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567からの令和7年『 佛説彌勒下生経 』 を訳してみた



時代はいま、変わろうとしている
すべてが


567はミロクを意味する数だという
ならば今こそ

『彌勒下生経』を読みたくはないですか?

!わたしは読みたい!
でも難しいのはいや~ん❌


ッ ということで
現代語に訳してみました。

原文は私ごときが読める代物ではなく、大石凝眞素美翁著の『仏説観彌勒下生経上巻』を元本とさせていただきました。
大正12年11月21日の印刷と刻印されています。

 (121121鏡文字☯️憎いね💗)

この本には彌勒下生経の訳文、解説と共に日本の言霊学の大師、眞素美翁の注釈が入る所が味噌汁✨
ただの解釈本と思ってもらっちゃー困りますっ💨

この本の内容を自分なりにひと言でまとめれば
「ミロク菩薩は日本に現れる」です✨
壮大なテーマで扱いきれませんが、本の内容の一部を現代語訳してみました。

▶大石凝眞素美翁ついてはこちら

QPJ VISION様のチャンネルより

この動画を視聴して、眞素美翁が古事記の編纂者のひとり稗田阿礼の生まれ変わりであると語られていた。と初めて知りました。
また内容には自分の認識とは異なる点も少々ありました。

きっと何でもそうですが、どうぞ私のこの訳も真実とはお受け取りにならないでください。
古い書物ゆえ旧漢字・旧仮名遣い・専門的な言い回しなど難解な部分が多く、原典自体が隠喩・暗喩のオンパレードで語られている為、訳解は推測ですのでご注意ください。

拙い訳です。。。。
だがしかし、今の時代に『彌勒下生経』読んでおかないの、、、もったい気がしまして。

せっかくこの時代に生まれてミロクを知らずに過ごすの、味薄い気がしまして。

スピ界隈ではミロク降誕前夜のこの時代、シャカも空海もイエス様も名だたるオールスター達が人として生まれて来ているとかいないとか。   。 。なんて時代だ✨


佛説567経
お経の中に書かれている「みろくの世」とはいったいどんな世界なのか?
知りたくなりませんか?

◼️この経訳の読みかた
今、時代を大きく動かしている「マスク」「ゲート」「トランプ」などの暗喩ワード探しや「ベーシックインカム」を想像しながら読まれると乙な味わい✨
経に出てくる「木」が何を意味するのか推理しながら読むこともヒントとなるそうです。
翁の解釈は一般的な訳と一味もふた味も違います。

🙏ご質問いただいても無学ゆえお答えできません。
原文を🎓詳しくお知りになりたい方は国会図書館に蔵書があります。

こんなこと書いてると、 フト
こんな大それたテーマ扱って良いんだろか?とよぎりました。 。 。

だって本が手元にあるんだもの👶

どうぞ天の御計らいのお邪魔をしませんように
と祈りつつ。拝

🌷

では、大石凝眞素美著『仏説観彌勒下生経』より
〈ミロク様のお生まれになるお話〉
  はじまり👏はじまり👏👏👏

むかし、お釈迦さまは舎衛国の祇園精舎に、1500人もの大勢のお坊さん達と一緒にいらっしゃいました。
あるとき、弟子のアナンがそっと近づき、片膝を地面につけて、お釈迦さまに尋ねました。

「お釈迦さま、師は過去、現在、未来のすべてを何でも知っておられます。
未来には彌勒菩薩が出現し、悟りを開かれると聞いています。
私はそのお話をぜひお聞きしたいのです!!
彌勒菩薩が出現されるまで、どれくらいの時間がかかるのでしょうか?」

お釈迦様はやさしい微笑みを浮かべ、語り始めました。
「ではアナンよ、彌勒菩薩について話そうぞ。
彌勒はミクロからマクロまですべてを知る者。誠を持って世を整える者。」

翁👴注釈
 : 彌勒の彌は彌満(満ちひろがる)の彌、彌勒の勒はしるしの意

「曼陀羅」というのは書図のことを言うだろう。「修陀羅」は書籍のことだ。この二つをすべて身につけているということを「梅陀羅」と言うのだ。
彌勒は『梅多羅王如来』と呼ばれ、その名の由来は『梅』という謎と『梅多羅』とな。
つまり、弥勒菩薩はあらゆる物事の本質を理解し、一切を自由自在に正しく治めることができる存在なのだ。」

「彌勒菩薩の知恵は、それはもう、全大宇宙を網羅し、真理を照らし出し、あらゆる存在の行き着く末まで見通してしまうのだ。
彌勒菩薩は、誰ひとりもれ落とすことなく導こうと、救いの慈愛に身を捧げていらっしゃるのだ。
その徳は、かの聖人、堯や舜よりも、なんと56億7千万倍も優れているというのだ! 」

「世界を照らし、すべてを調和させることができるのは、大慈悲の心を持つ者だけなのだ。ゆえに、彌勒菩薩は『大慈氏』とも呼ばれておるのだよ。」

ある日、お釈迦様は静かに座禅を組み、世界を見渡していらっしゃいました。
すると、人々が名声や利益に目がくらみ、私利私欲や悪知恵で争い、奪い合い、この世がだんだんと日に日に悪に染まっていく様子をご覧になられました。

「このままでは、人々はどこへ向かうのだろうか…」
と心配されたのです。

お釈迦様はさらに、遠い未来をご覧になられました。

「人々の欲は止まず、工業技術、名声、富、権力、武器などあらゆる物事の奪い合い競争が続くだろう。道具や機械があまた作られ、進化は極限に達するだろう。
しかし同時に、本物に似せて偽物も頻繁に現れ、詐欺、偽装、見せかけ、おべっか、巧みな言葉、さまざまな悪知恵が横行するようになるだろう。
その結果、七つの災いが激しくなり、暗殺、虐殺、強盗、狙撃などが頻繁に起こるだろう。

そして、、やがて、進退窮まるだろう。」

🍂

お釈迦様は深い悲しみと、それでもこの世を救いたいという強い願いの中に、まるで遠い未来から聞こえてくる予言のような光をご覧になられました。

✴️

「しかしやがて完極まった時、この世には、真実を見極めることのできる偉大な人物が現れる。その人は、人々の心の奥底まで見通し、あらゆる物事の行き着く先を見定め、人々を正しい道へと導き、世の中に真の平和をもたらすだろう。」

「その人物は身分や立場に関わらず、すべての人々に公平な判断を下し、衣食住の心配のない、平和な世の中を築く。
戦争や貧困、犯罪や病気のない、永遠に続く平和な世界を創り出すのだ。」

そうおっしやると お釈迦様は、また南の方角を向き、深く瞑想し、世界の一切をお見通しになられました。お釈迦様はすべてを理解し、心に刻み込み、昼夜を問わず深く想観をお続けになられたのです。

長い年月が流れ、お釈迦様は年老いました。

ある日、お釈迦様は弟子のアナンにこう告げました。
「アナンよ、お前は帰って瞑想しなさい。
お前の瞑想の中で私が語ることをよく聴きなさい。
彌勒菩薩のこと、彼が出現する未来のこと、その時の人々のこと、それらすべてを深くお前の心で受け取りなさい。」

さっそくアナンは帰って瞑想に入りました。

~ここからはアナンが瞑想の中で師から受け取った物語です~

お釈迦様はアナンに告げました。
「遠い未来、この地球上には『鶏頭城』という名の都市が現れる。その都市は広大で豊かであり、人民は多く、街路は整然と並び、活気に満ちている。」

翁👴の注釈
:この鶏頭城こそ、日本なのだという。

「その都市には『水光』という名の龍王がいて、彼はあなないの誠のため、他には知らさず密かに白い光で国々に慈愛の雨を降らしている。
水光は国の中央にいて、祭祀をし国家を守護している。彼は徳の高い聖なる存在であり、人々のために尽くし、国を治め、人々を導く優れた指導者である。」

「また、'葉華' という名の鬼もいる。厳格な鬼だが、法と秩序を重んじ、人々の安全を守っている。龍王ほどの大きな力や徳はないが、葉華は誠実で、国を守るために悪に厳しい。彼の働きは目立たないが、国の平和に大きく貢献している。」

お釈迦様は未来予言を続けました。
「アナンよ、ご覧なさい。やがて、この世は大きく変わる。人々は自ら大地を削り山河草木、石壁さえも破壊するだろう。すべての海を汚すだろう。自然を破壊し人間の欲を満たし続けるだろう。都市部は鏡のように整然とし、人々は美しく着飾り、食べ物は有り余り、狭い所に集まって暮らすようになるだろう。」

天はこの時、果樹園を壊し枯らし喝する。

「結局よい木だけが残る。残った木々の実は甘く香りよく際立って佳き者である。皆地に根差して生きるようになる。

そうすると天候は穏やかになり、四季は規則正しく巡り、人々の心身の中にあった百八つの苦悩や患いは失くなる。
貪欲、瞋恚、愚痴、取り繕った嘘もなくなり、皆が無為自然と誠実な行いを為すだろう。人々はまるで天国人のようだ。」

翁👴注釈
:なぜそうなるのか?について翁は、暦の数の数え方が変わることにより、心の数え方も変わり、自然と百八つの苦悩は消し去られる。という。

人の心は穏やかで、お互いを思い遣り、皆が同じ気持ちで互いに顔を見合わせ、喜びの言葉を交わし合う。差別などあろうはずがない。まるで優單越國の人々のようだ。

翁👴注釈
:この優單越國というのは、起世経の優單越品に記されているように、須弥山の東北方にある特別な神の国です。

さらに翁👴の言
:欲と蔑み貪り自己保身ばかりの現代を見れば、この未来実現は到底叶わぬことに見えるだろう。だがしかし大昔そんな時代もあったのだからまた未来に訪れることも自然なこと。

🏃💨ミロク経に戻ります

その時代には、トイレに行きたいと思ったら、地面が自然に開き、用を足した後はまた元に戻る。

その時代は、自然に米が育ち、皮や籾もなく、とても美味しい食べ物が手に入ります。

人々は反省し、いわゆる金銀財宝、珍しい宝、車、人の為に動いてくれる動物達を手放し、すべては大地の物とし、個人所有しなくなっている。

その時代に生きる民はむかし宝と呼ばれた物を手にとって、こう言った。
「過ぎ去った昔の人々はこの宝のために自ら地獄を作り無数の苦しみを味わったそうだ。」

もうそれを欲しがる者は誰も居なくなった。

____________つづく

お釈迦様は、2500年前に生きておられた。
すべてを知りつつ密かに彌勒経に豫言して、このことを世界の誰もが知るときは釋迦誕生の日より三千年あとだろうと仰言った。

________あと、500年ですね🎵

しかし口伝にて聞いておりますところには
今を生きる私達もミロクの世の入り口までは見させていただけるそうです。


時代はいま、変わろうとしている


 。 。 。なんてエキサイティングな時代だ✨

さて、お経はこのように続きます。

その時に法王が顕れる。名前を『蠖佉』と言う。

翁👴注釈
:今までの賊王ではない 
 蠖佉王またの名を餉佉王とも稱す。

この蠖佉王の時代に一組のカップルの間に、我らがスーパースター✨ミロクが誕生する運びとなります。

父の名は修梵摩
母の名は梵摩越

はてさて、こののちどんな物語が続くのでしょうか?
私自身が楽しみです。


このあとの箇所には
宗教的な要素や思想が多分に含まれ、お釈迦様の物語と言えども気を悪くされる方もいらっしゃるのでは?と推察される内容の為、有料記事とさせていただきます🙏
また大変マニアックな内容になってまいりますので、ほとんどの方に購入をオススメ致しません🙇

奇特なご購入くださる方には、
①この記事には誤訳箇所がある可能性がある事。
②この記事は大石凝眞素美著『仏説鑑弥勒下生経』上巻の一部であり彌勒誕生の部分までの訳であること。
③また翁独特の言霊解釈が含まれること
④そしてまだこの記事が未完の執筆途中であること。記事の継続的更新が進む事、また誤訳が発見された箇所は随時校正される事。
をご了承いただいた上で読み進みくださいませ。


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