小さなありがとうの積み重ね
医療者になって2ヶ月目。
ずーーーっと心に引っ掛かっていることがあります。
それは、
医療者発信の"ありがとう"が少ない
ということです。
誤解を生みたくないので敢えて書きますが、
全員が、というわけではありません。
あくまで私の主観であり、そういう傾向にあるのかなっという引っ掛かりです。悪しからず。
皆さん、業務に関しての責任感は非常に強く、患者さんに対してもそれはもう驚くほどホスピタリティに溢れています。
それ故、患者さんから『ありがとう』と感謝を頂く場面も多いでしょう。
ですが、どうでしょう。
医療者側から患者さんへ、または、同業者間(医療者同士)では『ありがとう』の数が激減します。
さらに、同業者間においては、
『やって当たり前』
『やっといてくれて当たり前』
のような雰囲気が漂っています。
何かをしたとしても感謝するほどのことではなくなるのです。
前置きした通り全員ではないので、もちろん、
誰に対しても感謝で溢れている方も大勢いらっしゃいます。
そういう方を見かけると、
あぁ、素敵だなぁ。と心の底から思います。
目につくところは、その人が意識しているところです。
私自身、相手への敬意や感謝を非常に重要視しています。
だからこそ、余計に目がいくのかなぁと。
反面教師とお手本がたくさんいる環境。
1日の中でも、ハッとさせられる瞬間がたくさんあります。
これからもずっと、忙殺なんぞに屈せず
小さなありがとうを日々積み重ねていきます。