僕なりのゆたかさ【人との繋がり】
人それぞれ「ゆたかさ」って違っていて、それぞれが正解だと思うんですよね。
お金とか地位とか、名誉、家族とか、「ゆたかさ」もいろいろです。
じゃあその中で一番大事な「ゆたかさ」はなんですか?と聞かれたら、僕は、
「人との繋がり」
って答えると思います。
今のご時世、お金で買えないものの1つに人との繋がりがあると思うんですよね。
ここでの繋がりは、SNSの繋がりでもなく、ただ一緒にいるだけでもなく、何かあった時に助け合える関係、何か面白いことがあった時に乗っかれる関係のことです。
「ゆたかさ」で考えると、人との繋がりの数の話なのか、それとも人数は少なくても密度が濃さの話なのか、議論は尽きないと思います。
僕的には、どちらも両立することが「ゆたかさ」だと思っています。
どれだけ密度の濃い関係を多くの人との間で作れるか、濃く太い線をどれだけたくさん作れるかが僕なりの「ゆたかさ」です。
自分の人生に刺激を届け、安心を届けてくれる人がいる。
その数だけ自分の未来の可能性が広がり、自分の人生を咀嚼してくれる他者が生まれる。
それだけで、日々に楽しさと意味が生まれる可能性が高くなっていく。
こんなこと言うと、人との繋がりでは飯は食っていけないって言われんですけど、僕はそんなことないと思います。
人との繋がりがあれば、お金は最終的に回り回って手に入る気がしています。
今の社会だと、個人と個人でお仕事することも可能ですし、結局仕事というある種の契約の上に成り立つものは、提供する人と、受け取る人がいる以上、個人の繋がりがものをいう世界だと思います。
また、お金を手に入れるために何かすることは短期的にみると、その時は幸せになる気がします。ですが、その幸せは必ずしも継続するものではないと思うんですよね。
一方、人との繋がりがあれば、何かあった時に仕事が来るかもしれないし、その繋がりから新しい出会いがあるかもしれない、そういったことが積み重なって長期的に幸せを運んでくるように思っています。
人との繋がりという「ゆたかさ」は、理想論ではなく、堅実な方法で、幸せの確率を上げるためのものです。
これが僕の「ゆたかさ」です。