宝積たまる 2021年8月29日 22:08 島八郎は当惑していた。息子が連れて来た彼女が、ちょこっとみんとのはるるんと瓜二つだったからだ。彼は息子への威厳を保つ為に、腕を組み、無表情を貫いてはいたが、脳内では彼女たちの代表曲sweet&coolに合わせて完璧な合いの手を繰り出しているに違いない。小指がリズムを刻んでいる。 いいなと思ったら応援しよう! ここまで読んでいただきありがとうございます。 チップで応援する #小説 #フリーザスタイル #チョコミント #結婚の挨拶 #小説のかけら #本編では描かないアナザーストーリー #ちょこっとみんと #島八郎 32