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KPOP先輩

今年の新入社員は、僕と同じくKPOPが好きです。僕よりも深く長くKPOPを堪能しているので、KPOP先輩と呼んでいます。そんなKPOP先輩の一番好きなアイドルは、GOT7です。

僕は名前すら知らなかったけれど、元JYPだったそうで、同じ事務所のNiziUが好きな僕はGOT7に対して一気に親近感を抱きました。

お薦めの曲を教えてもらって聴いてみたら、聴きやすい曲が多くて、すぐさまプレイリストに入れました。

KPOP先輩がGOT7のことが好きなのは、誰でもすぐに理解できるでしょう。

メンバーを紹介する時のテンションが、もうね。

「見てください、彼が私の推しなんですけどね、ああ、もう、めっちゃかっこよくないですか」

「このアルバムが名盤で、このアルバムだけで何種類も種類があって、どれも良くて、ペンラ(ペンライト)もどれも良くてついつい買ってしまうんですよね、今度また新しいペンラが出るから…」

と水を得た魚もびっくりするくらいの勢いで推しへの愛を語ってくれます。

その熱量って、わかりやすく伝わってきます。

それにKPOP先輩は車も好きで、車についても、

「自分の顔(化粧品)を犠牲にしてでも愛車に貢ぐだけの価値はあるんです」

と、豪語します。

そんなKPOP先輩から学んでいることは大きく二つです。

好きなものは堂々と好きであれ

好きなものを共有できるって最高

ってことです。

このnoteでの理想の記事は、自分が好きなものを純度100%で伝えられる記事です。KPOP先輩は口頭でそれを実現していて、僕もそんな風に真っ直ぐな想いで、記事を書けたら良いなと思っています。

そして好きなものについて共有できるのは楽しいです。

「あのグループのMV見た?あの時の横顔凄すぎん?イケメンやとは知ってたけど、イケメンが本気出した時ってこわい」

「それな」

こんな会話が成立するのが楽しいのです。

だから最後に僕が最近見た推したちのダンス動画で語りたいやつを貼っておきます。ZB1の末っ子ユジンと、BTSの踊る芸術ジミンさんのダンスです。

「ユジンあなた何歳なの?何歳でそのダンスを踊れているの?いやいや、普段の雰囲気と違いすぎる。ギャップ萌えなんて言葉が無かったとしても、そのダンス見たら、ギャップモエ、って言葉が勝手に口から出てくるやろ。ほんで、ジミンはいい加減にして、どれだけ期待値あげても、それ乗り越えてくるの、なんなん。芸術だ、秋だ。そのダンス踊れるようになるまで、また何千回も練習したのがわかる、ジミンのダンスには血と汗と涙が裏にある、のに、その泥臭い血も汗も涙も全て光に変える。満月とは違うよな、一番細い三日月って感じかな。いやーもうたまらんな。こんなんが七人もいるグループがこの世に存在しているのが、おかしい、最高」

ああ、僕もKPOP先輩に一歩ずつ近づいている。

ここまで読んでいただきありがとうございます。