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自分のためにだけ書いていく?
書く意味をよく考えます。
書く意味は常に変化しています。
書く意味の答えはなく、一つでもないのでよく混乱してしまいます。
だから定期的に、今、自分にとっての書く意味を記しています。
◇
現在の僕にとって書く意味は何個かあります。
その一つは
日常の出来事に輪郭をつけるためです。
最近、エッセイを中心に書いているのですが、書こうとするとその時のことを思い出します。日常の出来事を整理できます。結果として、書くことで日々流れていく事柄に少しの輪郭をつけることができていると感じています。
あんなことあったな、あの時こう思ったな。書くことはそういう発見の連続です。
日常に輪郭が付くと、日常の大切さや大切な人と過ごす日々の尊さに気づくことができます。だから書いています。
しかし書く意味はこれだけではないのです。日常に輪郭をつけるためだけなら、noteじゃなくて手帳や日記に書いていけばいいのです。だけど僕はnoteに書いています。それは他にも書く意味を持っているからです。
書く意味の二つ目
自己成長を感じたくて書いています。
仕事を通じて自分が成長しているのを感じたいように、書くことでも自己成長を感じたいと思っています。その目安にどうしてもスキ数やコメント数を用いてしまいます。スキ数が多ければ良い記事が書けた、成長できたと感じる頭になってしまっています。だから反対にスキ数が少ないと成長してないと感じてしまうのも事実なのです。ここの感情が一番、書くことを辞めてしまう理由になっています。スキ数は一つの指標に過ぎないのに気にしてしまう。自分は何のために書いているのか。そんなもののために書いているくらいなら書くの辞めてしまおう。そして書くのを辞めるのです。
この感情をうまくコントロールする方法をもう何年も探し続けています。一つの答えは、書くことに対しても自分を信じることだと思っています。書くことで少なくとも日常の大切さを感じられる、それだけでいいじゃないか。それに書いてたら、たまにだけど自分でも良いの書けたと思えることがあって、スキ数にも反映されるときがある。そうなることがあるんだよ、と信じて書くことが大切なのかなと思ってます。そしてもちろんスキ数の数ではなく、記事を読んでスキを押してくれた一人一人に感謝する、心の底からね。
そしてもう一つの答えは、自分が無理なく書ける時間と文字数を把握していくことだと感じています。僕はまず朝の5分で書くようにしてみました。5分だと調子良くて200文字くらい書けます。だから僕の適温は30分で1000字くらい書くのが良いのかなって思ってます。
こういうことを工夫して書くことで自己成長することを適正に行っていきたいです。適正に自己成長を感じられるようになれば、書くことがより楽しくなるからです。
◇
書く意味を二つあげましたが、もう一つあって、書く意味の三つ目は
僕が書いたものを読んで何か一つでも持って帰ってほしい
です。(但し、ここは重要視しすぎない)
そのためには最低でも1000字くらいは必要かなって感じています。だから僕の理想の書くルーティンとしては毎朝5分書くことは変えずに、仕事の休憩時間、もしくは夜のフリータイムに30分書くってのをしてみています。理想は朝一から30分書くのが良いのですが、それで睡眠時間を削るのは一番してはいけないことなので諦めました。夜は考えが乱雑になったり、考えが出てこない時がよくあって苦手なのですが、案外スッと書けたりもするので夜書くことにも挑戦していきます。
そうやって書いた僕の記事を読んで面白かったとか参考になったとか心に残ったとか思ってもらえたら嬉しいです。
が、しかし、これは書くことの副産物だ、くらいに思うようにしています。
常に誰かのために書こうと思うと書けなくなってしまうからです。
こんなんじゃ何にもならない、誰にも届かないってよく思ってしまい記事をボツにしてしまいます。
そう思うくらいなら、今回は誰にも届かないかもしれないけど、とりあえず書く意味の一つ、日常に輪郭は持たせられたからそれを公開しよう、いつかは誰かに届くし、もしかしたらこんなんでも誰かにとっては楽しい記事になってるかもしれない。それくらいの気持ちでいようと心がけています。
◇
そして書くことにおいて僕にとってとても重要なことがあります。それは、
この人のために書きたいんだ、と思えた時があったら惜しげもなくその人に向けて書く
ということです。
誰かのための、その誰かってのが明確な時がたまにあります。そんな時は、これまで書いてきたことすっ飛ばして、純粋にその人のためになると思って書きます。
そしてこれは僕の強みの一つです。
誰かのために書いた時の僕の文章は自分でいうのもあれですが、熱いし、想いに溢れてます。
だから誰かのために書きたい。けど毎日その誰かがいるわけじゃない。なので、その誰かが特定された時だけ、全力で書く。無理にその誰かを特定しようとはしなくていい。
ここの発見も僕の中では大きいです。書く意味がより鮮明になったからです。
◇
まとめます。
今の僕が書いている意味は
一つ.日常の出来事に輪郭をつけるため
一つ.自己成長を感じたくて
一つ.僕が書いたものを読んで何か一つでも持って帰ってほしくて(ここは重要視しすぎず)
一つ.この人のために書きたいと思えたら、その時は全力で書く
です。
そしてそのために何が書くことを妨げているのかも定期的に考えていく。
そうすればきっと今より快適に書けて、その書いたものを通じて何かが生まれてくれる。
うん、今はこんな感じです。
みなさんはなんのために書いてますか?
きっと一つじゃないはずです。一つじゃなくてその各々が相反するものだったりするから、なんで書いているのかわからなくなります。だからなんで書いているのかをこうやって一度まとめてみるの良いかもです。
そしてそして、これだけは断言できます。
書くことは必ずあなたのためになっている
あなたのためになっていることは、あなたの大切な人を幸せにすることにも繋がっている
だから書くことは幸せに繋がる行為なのです。
ひとりでも多くの人が書くことを嫌いになりませんようにと、願いをこめて
おわり
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