スプラ3#15 スプラで味方にイライラしないために
こんにちは~たまごまごです(*´▽`*)
さてさて、皆さんはスプラでイライラしたことはありますか?
僕自身、基本的にイライラしにくい自覚はある…のですが、何故かスプラではちゃんとイライラします(笑)というより、していたことが多かったのですが、最近マシになってきたような気がします。
勝てないときって、意外とメンタル側に問題があるときも多いと思います。
そんなわけで、個人的にスプラでイライラしにくくなった発想を端的に説明していきます。
ではでは参りましょう~
スプラのイライラの根源の一つは、「予測通りにいかない感」
僕は、あまり敵にやられてもイライラしません。どちらかと言うと、「味方の動き」にイラっと来ることが多かったです。
というのも、「敵にやられた」のは、どうあっても「自分が悪い」と納得が出来るから。ラグやチートでもない限り、そこには歴然たる「実力不足」があり、”納得”があるわけです。
一方、なぜ味方にはイライラするか。僕は昔からどちらかというと引いて盤面を見て、味方の動きも想定に入れて様々に予測を立て動くタイプでした。
それ自体は悪いことではなく、自分の長所だと思っています。
ただ、把握している分、目につくわけです…。カウントを進めるのに、もしくは相手のカウント進行を阻止するために、全く関与しない味方の行動が…。
永遠にカバー出来ない範囲に裏取りするボールド、前線の滅茶苦茶後ろから一切動かないリッター、一切ホコを持たず、自分がホコを持つと前に行ってしまう3人組…。挙げれば枚挙にいとまがないですが、まあ色々ある訳です。
そして、そこにある本質は「自分の予測通りにいかない感」だと思うんですね。
味方はこう動くと思ってたのに…
カウントを稼ぐためにはこう動くべきなのに…
もう少しでリードできそうだったのに…
こうした、自分の「予測」が外れ、かつ、「他の味方3人によって引き起こされた」と映った時に、自分は「イライラ」しやすいんだな、と気づいたわけです。
①「弱い味方」も含めて把握すべき「状況」
さっきも言った通り、状況・情報を把握し、「予測」することは重要です。しかし、結果が「予測通りでなかったとき」、そして、「他の味方3人によって引き起こされた」と感じたときにイライラする。
ではどうするか?
「他の味方3人によって引き起こされた」と認知しなければいいわけですね。
そのためには?
「他の味方3人の動き方」を「把握すべき状況」に入れ、予測内容に含めてしまうことです。
つまり。「味方が弱くて、もしくは立ち回りが下手で、上手くいかなかった」という結果があったとしたら、「それも含めて把握できなかった自分が悪い」ということです。
そんなの!味方が悪いじゃんか!と言われれば、その通りです。
ただ、そも世の中とは理不尽なもの。それなら、非生産的に味方を責めるより、生産的に自分の動きを反省した方が良いわけです。実際、その癖をつけてしまった方が、心理的に楽ですね。
②状況把握は広く、動かせるのは自分だけ。
先にも述べた通り、「状況把握」は大事です。これは、出来るだけその範囲が広い、つまり「量が多い」ほど「良い」と基本的には言ってよいでしょう。
一方で、もう一つ重要なこと。それは、どーーーんなに多くの「状況・情報」(何が起きているか?)を把握出来たとしても、「その状況への働きかけ」(どのように働きかけるか?)は、ほーーーーんのちょっとでしかないということです。
自分は、8人いる中のたった1人。100の力を出したとしても、その効力はったったの12.5(されど12.5でもあるのですが…)。そもそも「予測不可能」な領域も多く、例え正確に予測出来たとて、「コントロール不可能」な領域の方が多いゲームです。「思い通りにいかん!!!!」とイライラする機会が多いのも納得。
でも、自分が持つ力は12.5。それが現実。それが我々の持つ「力の範囲」です。それなら、なるったけ情報をかき集め、広く、深く、「予測」しながらも、その「予測不可能」な部分さえも計算に入れ、ほーんのちょっとしか影響を与えられない、自分のちっぽけな「アクション」で、その「状況」に少しでも大きく影響を与える。
「自分が出来ることは、しょせんちっぽけである」「それ以外の領域(味方の動き)はそもコントロール出来ない」「その上で、いかに影響を最大化するか」。
この捉え方をしてから、「予測の広さ」を担保しつつ、「自身の責任範囲の明確化」によって味方を責めにくくなりました。
…まあ、80億分の1人でこれをする現実よりはヌルゲーですよね!!!!
③「このやり方」で試合に勝ちたいというのは自身の価値観
どうしても、「予測」を立てると、「こうしたかったのに!」という思いが生まれます。
しかし、それは、実は味方も同じではないでしょうか?
味方もまた、その人なりの「予測」を持っていて、それに従って動き、それに従わない味方を責めているのではないでしょうか?
「試合に勝つ」という目的に従わない場合は、マナーとして「悪い」と言えると思います(放置、妨害など。実はここすらも疑えてしまうのですが…)。
しかし、「試合に勝つ」という目的を共有している限り、どうして「相手は間違っていて、自分は正しい」と、言えるのでしょうか?自分は、100%正しくて、相手は100%間違っているのでしょうか?
実際、相手が100%間違っていることも、あるのかもしれません。
でも、それが事実だったとしても、その考え方で上手くいくことは「あんまりない」というのが個人的な意見です。その思考は道具としてあんまり完成度が高くないんですよね。
それよりは、「あの味方にも、味方なりの考えがあったのだろう」と想像する(それはそれとしてイラっとしてても大丈夫です)。
それだけでも、怒りに「隙間」が生まれ、振り回されにくくなると思います。
違う思想や気に食わないことに出会ったら、まず相手の考えを想像し、自分を疑う。人と人が共生していく上での基礎であるような気がしますね。ちょっと壮大過ぎかな?(笑)
まとめ
そんなわけで、味方への「イライラ」についての記事でした。まとめると、
スプラのイライラの根源の一つは、「予測通りに行かない感」
①「弱い味方」も含めて把握すべき「状況」
②状況把握は広く、動かせるのは自分だけ
③「このやり方」で試合に勝ちたいというのは自身の価値観
以上、たまごまごでした。よいスプラライフを~(*´▽`*)