良い人だからって好かれる訳じゃないのね
僕はケチなので他人に何かを与えることが少ないです。
他人にプレゼントしたり、気遣いができたりする人はスゴイなと思います。
しかし、人に良いことをしたからと言って
好かれたり、嫌われたりする訳ではないということを学びました。
僕の友人はおしゃべりが大好きで色んな人を飲みに誘い
その度に飲み代をおごっている気の良いやつです。
対して、僕は「どうでも良い」が口癖で他人に無関心。
おごってくれないなら飲みには行かないスタイルのドケチ野郎。
これだけ聞けば友人の方が好かれそうな印象を持つかと思いますが
実は全く逆で友人は周りから煩わしく思われていることが多く、
僕は友人に対する愚痴を聞いてあげている側でした。
まあ、僕も陰で何か言われている可能性はありますけど、
少なくとも、友人が嫌われていたのは事実でした。
あれー?おかしいですね。
友人の方が真面目で人間としてまともだし、僕は適当で社会不適合者ですよ。
では、友人が嫌われる理由はどこにあるのでしょうか?
それは僕が実際に言われた言葉に答えがありました。
「○○さんは気を遣わないので楽なんですよね」
そう、僕は適当がゆえに他人に干渉することがほとんどありません。
なので、僕といる時は何をしても文句を言われないという安心感があります。
対して友人は真面目できっちりしているので、小言が多くなりがちです。
だから、自分でも気づかない内に
「きっちりしてね」
というプレッシャーを周りに振り撒いてしまっているのです。
そりゃ周りにいる人は気を遣って精神的に疲れますよ。
友人は良いやつです。それだけにもったいない。
本来ならば友人としてこのことを言ってあげるべきですが、
僕はどうでも良いと思っているので知らんぷり!
こんな僕でも人には好かれます。
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