ファシリテーション・グラフィックで表現の幅を広げたい!
ありがとうございます、玉子寿司です。
今回はファシリテーション・グラフィックを読んだので感想を書いていこうと思います。
この記事を読んで得られること
ファシリテーション・グラフィックは本を読んだくらいじゃものにできない
想定読者
ファシリテーション・グラフィックやグラフィックレコーディングに興味のある方
この本を手に取ったきっかけ
資料のつくり方、見せ方に悩みがあったときにグラレコを知った
チームに共有する資料をどう工夫したら伝わりやすいか?という悩みがあって、色々みてるときにグラレコ(グラフィックレコーディング)というものの存在を知りました。
しかし、私の画力が絶望的であったためになかなか踏み込む勇気がでないままになっていました。
概要
グラフィックレコーディングとは議論を見える化する技法
グラフィックレコーディングとは会議の議事を取る際にテキストではなくイラストや図形などを組み合わせて参加者がわかりやすくなるようにするためのスキルです。
ファシリテーション・グラフィックとはグラレコなどのスキルを使って会議を進行する技法
ファシリテーション・グラフィックとは会議の進行をする際に議論を見える化して、参加者の認知負荷を下げたりできるだけ共通認識になるように工夫するというものです。
カオナビさんでわかりやすく説明されていたので紹介します。
感想
グラレコとファシリテーション両方が学べる
前述したようにファシリテーション・グラフィックはグラレコのテクニックを使ってファシリテーションしていく技法なので、グラフィックレコーディングとファシリテーション両方の知識を得ることができます。
オンライン会議についてしっかり取り扱われている
昨今はオンライン会議が増えているのでそのときのグラフィックファシリテーションのコツが紹介されていました。
個人的に興味深かったのは、オンラインの場合ファシリテーションとグラフィックレコーディングの担当を分けた方がいいということでした。
ファシリテーションは進行と書記を1人で担当した方が効果的と教わった私としては驚きでしたが納得もありました。
事例紹介が丁寧
事例紹介のイメージはこういう時はこうするといいみたいなざっくりとした説明の印象ですが、この本では会議のスタートから終了までの進行状況ごとに細かくアドバイスされているのがよかったです。
訓練あるのみ!
はじめ方こそテキストベースでもいいですが、自分のものにするには実践して身につけていく必要がありそうでした。
でもそのトレーニング方法についても紹介されているので安心です。
おわりに
一家に一冊
情報量もカバーしている範囲も広い上に見やすいので定期的に読み返したくなる本でした。
業種によらずに活用できるスキルなので一家に一冊あって損はないかなと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。