ケチじゃない。「愛着」や「感謝」を形成してほしいだけ
キラキラなお部屋、キャラもののグッズ、溢れかえるおもちゃ。
子育てをするうえで、ある程度の範囲ならもちろん与えてあげたい。だけどなんでもかんでもはダメなのだ。ひとつ新しい物を買えば、少し前の宝物はあっという間にかすんでしまう。子どもとはそういうもので、私も幼いころはそうだった。
だから「あるもので遊びなさい」と息子によく言う。お祝いやいただきもの、私たち夫婦が思い入れを持ってプレゼントした物たちを粗末にしてほしくないのだ。できるならば対象年齢の最後まで愛用し続けてほしいのだ。