えっ? リトルシスター? 自由の女神像?
メーガンとハリーがロサンゼルス在住ってなわけで、アメリかへ行っちゃいましょう。
でも、西海岸ではなく東です。
先日、自由の女神のリトルシスターがフランスからやってきてニューヨークで展示されました。
ん? って思いませんか?
自由の女神ってニューヨークのリバティ島にあるじゃないって思いませんでした?
そうなんです!
あちらこちらで見かけると思いますが、正式に認められてのは3か所。も、あるんです。
○アメリカ、ニューヨーク
ニューヨーク港内、リバティ島。
こちらは1984年に世界遺産に登録されてるので有名ですね。
○フランス、パリ
ニューヨークの「自由の女神像」の返礼としてパリに住むアメリカ人たち
がフランス革命100周年を記念して贈った像。
ニューヨークの1/16の縮小版。
セーヌ側のグルネル橋のたもとにあるそうです。
◎正式に認められていないですが、パリの”リュクサンブール公園”には
元祖「自由の女神像」があります.
アメリカ合衆国の独立100周年を記念して送った「 自由の女神像」の原型
モデルとなった像です。
○日本、お台場
1998年4月、”日本におけるフランス年”を記念して、フランス・パリに
ある「自由の女神像」を期間限定で拝借し、その後、1999年3月に
パリ市の正式許可を受けて、このフランスに帰った「自由の女神像」を
型取り、レプリカとして作成し現在の展示に至ってます。
台座を含めると高さ17.4メートル。
◎おまけ…東武スクエアワールドにも1/25サイズのが
立ってますよ。
☆今回、海を渡ってやって来たのはフランス、パリの自由の女神像。
7/1から6日まではニューヨークの自由の女神像から海を隔ててすぐ向 かいにあるエリス島に展示されてました。
その後はワシントンDCのフランス大使公邸に10年間展示されてます。
これもアメリカの独立記念日に合わせ、フランスとアメリカの友好の為に に貸し出すそうです。
では、本来の自由の女神像
知ってる?
現在は緑色ですが、10円玉と一緒の銅でできているので最初はブロン ズだったこと⁉ 酸化して今の緑色になってしまいました。
ブロンズの像も見てみたかったです。
なんと、大松の灯の部分はゴージャスに純金ですよ。
フランスから贈られた女神像、台座の部分はアメリカ側で制作することとなっていました。
しかし、あまりにも高額なため、政府からは捻出できずに寄付を募ったそうです。
12万人の市民から少しずつですが、寄付が集まり、台座も建設でき、その台座には新しい虚像と言う有名な14行詩の浮彫銘板があるそうです。
冠の7つの突起は7つの海と7つの大陸、自由に広げると言う意味が込められており、踏み出した左足で奴隷制の象徴でもある鎖を踏みつけていて、
自由を望むアメリカらしさを感じます。
現在はコロナの影響で自由の女神の王冠までの354段の階段は上れないけれど、収まったら、訪れてみたい場所のひとつです。
んー、今年の夏はお台場の自由の女神かな ♬♪
リトルシスターがやって来たと聞いて連ねてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。