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岐阜とナイト。記憶の新しいうちにメモを残す!!!
こんにちは!いつも何かに挑戦していたい、タイルメイド代表の玉川です。
=初めましての方へ自己紹介=
【こんな人】起業家(起業して10年目!)&アラフォーチャレンジャー!
【家族構成】旦那、2歳10ヶ月の息子ひとり
【仕事】特注タイル企画販売、家業持ち(タイル用釉薬製造メーカー)
【趣味】登山、ゴミ拾い(「グリーンバード」ぜひ検索!)、時々ランニング
【ハマっていること】おうち英語、大相撲、海外旅行
昨日は、「Gift Nightー岐阜とのギフトを考える夜ー」が開催され、その司会に呼んていただき、ゲストのみなさんとお話しさせていただきました!(とても貴重な機会をいただきました)ゲストの方々の紹介と、感想を書いておきます。
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【イベントレポート「「Gift(岐阜と)土」のセッション」】
テーマ「Gift(岐阜と)土」のセッションは、岐阜という土地が育んだ人・文化・産業の多様な魅力を再発見する貴重な機会となりました。「土」という共通のテーマを通じて岐阜への深い愛着と誇りが感じられました。
このセッションでは、Umai Japan株式会社代表杉本稜太さん、株式会社Applied Fusion Technology CTO 本島厳さん、とっくり王子こと我らが野村健太が登壇しました。
まず、杉本さん(Umai Japan株式会社代表)は岐阜の「土地」で育まれた柿について、富有柿の魅力を追求したビジネス展開、海外への販路拡大、JALファーストクラスでの機内食への採用と、成功事例をお話いただきました。杉本さんは、大学院で学んだことを活かして、地域の課題である農家の後継者の一人になったわけですが、富有柿という柿の中でも最高級の品種を扱うことで、新たな価値づけがうまくいき、順調にビジネスが展開されている様子でした。プレゼンターの中でも一番もしかしたらとっくり王子と立ち位置が近いのかなと思いました。
農業と窯業、うまくいっているところに何かヒントが隠されているような気がして、窯業にも活かせるところがあると感じ、もっともっとお話聞きたいと思いました。
最後は、本島さん(株式会社Applied Fusion Technology CTO)は土岐市の核融合科学研究所のお話、新たな技術について、その可能性をお聞かせいただきました。地元ものづくり企業とも連携したものづくりや実証実験を始めておられたので、今後とても楽しみです。
とっくり王子は割愛します(笑)
【イベントレポート「「Gift(岐阜と)森」のセッション」】
岐阜の森林率は81パーセント!岐阜といったら「森」ですね!そんな岐阜の豊かな森林資源と、それに関わるユニークな事業と起業家の紹介です。
まず、田口房国さん(株式会社シシガミカンパニー代表)は、東白川村で続く林業会社の3代目として、新たなチャレンジを行なっています。山林を区画ごとにレンタルできる取り組みの新規事業について教えていただきました。新規事業といいましたがコロナ前、コロナ禍から事業をスタートされていて、森で過ごすという選択をするユーザーさんの動機を紹介いただき、とても興味深かったです。また、その活動も全国に広く広がっていて、今後私も大湫の森など、なにか森林を活用して・・・!というアクションを起こすときには、ご相談したいと思いました。
伊勢崎勇人さん(Spacewasp株式会社)は、廃棄される植物を樹脂化し、3Dプリンターで家具や内装部材を製造するという斬新なサーキュラーエコノミー事業を紹介いただきました。捨てられるはずだった資源に新たな命を吹き込む。木材を粉砕し、それが樹脂化した素材を見せていただいたのですが、「え!?これが木材!?」というぐらい素材が変化しているように見え、驚きました!伊勢崎さんの事業のお話を聞いているときが一番私の頭に「???」無数のハテナが浮かんだので、もっと全容を知りたいと思いました!今後も資料などがあれば、読み込んで全容を知りたいと思っています。サーキュラーエコノミー事業はこれから必ず大事になります。自社だけでは取り組みきれないと思うので、Spacewasp株式会社さんのような企業さんと協働するのが良さそうだと感じています。
最後、興膳健太さん(猪鹿庁合同会社)は、岐阜が誇る会社です!きっと興膳さんがワクワクを原動力にしっかりとビジネス化しているんだと思います。すごい。そして、興膳さん自身も猟師として山に入っていて(最近は木を植える担当だそうですが)、狩猟の重要性や魅力を伝える活動を通じて、持続可能な地域づくりに貢献している様子と、しっかりと活動がセクション化されていて、いいなぁと感じました。都会と田舎をつなぐ、クラウド猟師の話も、とても面白かった。単なる資源管理にとどまらず、地域コミュニティと自然との共生を実現しようとする熱意があって、私も数十年前から「いつか猪鹿庁のイベントに行くんだ!!」と思っていますが、そろそろ本当にお邪魔して郡上の地域にそまりたいと思います。笑
【イベントレポート「「Gift(岐阜と)水」のセッション」】
このセッションでは、繊維産業と和紙産業という岐阜の豊かな水資源と深く結びついた事業が紹介されました。それぞれの登壇者が、水の恵みをどう受け取り、どのように事業へ活かしているのかを語り、岐阜の水が持つ可能性を再認識する貴重な機会となりました。
長曽我部竣也さん(Fibercraze株式会社)は、繊維産業における新たな技術革新と挑戦について語りました。伝統と最先端技術の融合を目指す姿勢が印象的でした。特に印象に残っているのが、ゴアテックス(防水性、防風性、透湿性に優れた素材)の話。みんなゴアテックスを買う時は、ブランド名じゃなくて素材で買うよね、そういう世界から選ばれる素材を開発し名を馳せる企業になりたいという野望を聞かせていただきました。長曽我部さんはまだ20代かと思うのですが、彼が語ると本当に実現する、そんな予感がする力強い想いでした。これから本当に楽しみです。
長谷亨治さん(長谷虎紡績株式会社)は、長年にわたって培われた繊維産業の歴史があり、先々代から受け継ぐ熱い思いを感じました。一番わかりやすく説明してもらったのがロケットの噴射口に使われたという糸の素材の実装 のお話。燃えにくく、軽い。その燃えにくさは実演していただいたのですが、驚きでした!それがロケットに使われた経緯など、もっとビジネスをどう加速させてきたかお聞きしたかった。でもそういうビジネスのテクニカル的なことじゃなくて、長谷さんには地域をどうつくっていくのか、という大きな枠でお話を伺ったほうが良さそうな気がして控えました。笑
辻晃一さん(丸重製紙企業組合代表)は、繊維業界に居ながら、ベンチャーでの経験を活かし、業界のタブーと言われることも恐れずに行いながらどんどん新しいことに挑戦してきた方、だなと感じました。すごいスピード感で事業を進めている様子が伺えました。NIPPONIA 美濃商家町 をプロデュースした際に一度講演を聞かせてもらっていたので、あれ!?辻さんってあの辻さんだったのか!ベースは家業持ちだったのか!と途中でハッとしました。それぐらいいろんな顔をお持ちな方で、事業には魅力とヒントがたくさん詰まっているように思いました。
私の主観でどどどーーっと書き上げました!今後はもっと公式でどこかのログに残っていたりするといいな。昨日のイベントがとても充実していたので、何かその片鱗を捉えていたいと思い、私自身も熱い思いを忘れっちゃったらもったいないと思い、優先順位一番にして頑張って書きました!笑それではまた!
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