里親オタオタ日記(5)
第3回研修
・子供の心の発達
・子供の身体と事故防止
・里親制度の基礎及び里親養育の基本
・里親養育上のさまさまな問題
・新生児里親委託及び特別養子縁組制度について
・里親支援専門相談員の役割
・各受講者からの意見・感想発表
3回目もひたすら講義。
一通り受けた最後に受講者全員マイクが回ってきて意見やら感想やらを発表する。何も考えてなかったから頭真っ白…何をしゃべったのか記憶にない。
全3回の研修が終わり次は視察訪問。
児相の職員さんがぞろぞろと4人ほどで家庭訪問。実際に児童が委託されたらどのように過ごせるか家庭の環境、児童が過ごす部屋を視察。面談。
面談で職員さんより「里親大丈夫だと思いますよ~」とのコメント。里親希望者全員の家庭訪問が終了してから児相にて審議を経て翌年2月晴れて認定・登録されました。
さて、話しは少し変わるが今日の毎日新聞の記事について書きたいと思います。
登録里親の7割が子ども委託受けず 希望の不一致で 総務省が初調査(毎日新聞)
#Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/3860a0c8c8f94bee9ed3bafec9a83b29c59af3c2
まず、「登録里親の7割が子ども委託受けず」について、以前にも書いたが里親希望者の大半が0歳児希望なのだから委託の依頼があっても断っているのが現状。7割が委託受けずも納得。
前々から国は児童養護施設を増やすよりも里親家庭を増やす方に重点を置いていて、こども家庭庁が出来てから更に強くなったきました。
記事に「里親委託児童は保育園の優先利用対象」とあるが、我が自治体にはこんなの全然浸透しておらず昨年委託された児童のために保育所利用を希望したけど里親というものの認知度がとても低く、まず里子の保護者であるということを認識してくれず通常の人と同じように手続きされ入所に1ヶ月待たされた。こども家庭庁にはもうちょっと頑張ってほしいものである。