自分の声が嫌いな方へ
「自分の声は好きですか?」
研修やセッションでこの質問をすると、
たまに1〜2人「はい」と手を挙げてくれますが、
ほとんどの方が一斉に首を横に振ります。
自分の声に苦手意識がある理由
自分の声に苦手意識のある方はとても多く、
日本人のおよそ8割が「あまり好きではない」という
調査結果もあるそうです。その理由としては
録音した声と違う
声量が小さい・大きい
声が高い・低い
滑舌が悪い
単調で感情が伝わらない
子どもっぽい・老けている
などが挙げられます。
録音の声との違和感は、大まかに言えば音の伝わり方の違いです。(説明が長くなるので、後日また書きます)
自分だけが感じる違和感なので、自分で解決する必要があります。
でも、そのほかの理由は少し違います。
その背景には、声に関して誰かに指摘された経験があるからです。
何気ない声のダメ出し
子どもの頃、家庭や幼稚園、学校、公園、習い事などで
「静かにして!」
「もっと大きな声で!」
「はっきり言いなさい!」
なんて言われたことありませんか?
そのままの声を否定され、何気ない「声のダメ出し」が繰り返されている可能性があります。
私たちは社会性を身につけると同時に
正しい発声や呼吸法をほぼ教わる機会もなく
周囲の指摘や期待に合わせて
少しずつ声を矯正してきたとも言えます。
声って、実に繊細で健気なんです。
だから、あなたがもし自分の声が嫌いでも大丈夫。
自分を責める必要はありません。
口うるさい〇〇さんや△△先生のせいにしておきましょう(笑)
自分の声と本来の声は違う
つまり今、自分の声だと思っているのは
環境や習慣、癖によって作られた声。
残念ながら「本来の声」ではない方がほとんどです。
この本来の声との違和感が、今の自分の声を嫌う正体とさえ感じています。
実例を挙げると
リーダーシップや責任を常に意識している管理職の女性が本来よりもかなり低いキーで話していたり
女性ばかりの職場で周囲との調和を優先する男性は
本来よりも高くて、か細い声になっていたりするのです。
声優やアナウンサー、司会、ナレーターなど
声の仕事では役や状況に応じて、意識的に声の高さやピッチを変えます。
しかし、無意識に自分の声だと思っている場合は
まずは本来の声とのズレ(現在地)を知ることが大切です。
声も楽器の調律のようにメンテナンスが必要なのです。
自分の現在地を知る「声診断」
声には、実はたくさんの情報が含まれています。
私が「声診断」で使用しているヴォイススキャン(声分析ソフト)は声の周波数からその日の体調や感情、習慣の思考や行動パターン、さらに潜在的な才能や思い込みまで読み取ることができます。
いつも身近な声が教えてくれることの素晴らしさを
ぜひ一度体験していただきたくて
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