自分と向き合う
この間の週末に、色々なことがありました。
私にとっては良くない出来事が勃発し、自分の中のドロドロとしたものと向き合う時間でもありました。
まだその問題は解決されていないし、気持ちは晴れていないけれど、少しだけ落ち着いてこうしてnoteを書いています。
今回のことで気づいたのは、私はやっぱり未熟だということ。夫婦間での出来事だったのですが、
「あなたには感謝の気持ちが無い」
そんな言葉を夫に投げかけながら、感謝の気持ちが足りていないのは私自身もなんだよな、と後から思い直したり。感情的に相手に放った言葉が自分に返ってくるというのはまさしくその通りで。(そうだと分かっていても言ってしまうのだけど、、)
何か問題が発生したとき、自分じゃない誰かと比較して不安になったり安心したり、過去のことを悔やんだり先のことを心配したり、自分の本当の気持ちがわからなくなって周りに答えを求めてしまったり。どんどん視野が狭くなっていく負のループ。
「今この時を大切に」
「自分軸で生きていきたい」
大切にしていることなのに、まだまだそれができていない自分に気づいてしまう。
でも結局、それが普通なのかもしれません。と、開き直ってみる。
人間は喜怒哀楽を持つ生き物で、私は私として産まれてきた以上、何があってもブレないような立派な人にはなれないし、ダメダメで、そんなダメな自分とこうして向き合いながら受け入れて、小さな器を少しだけ大きくできるように心がけていくしかないのだと。
昨日、海の見える喫茶店に行き、ボーっと海を眺めながらそんなことを考えて、私の悩みなんて海に比べたら小さなものかもしれないと思いながら少しだけ落ち着きを取り戻したりしていました。(ベタだけど笑)
◇
以前にも掲載したのですが、桧山タミ先生の本が好きでまた読み返しました。
「クヨクヨしたって仕方がない。嫌なことがあったら寝たほうがまし」
という言葉が口癖のタミ先生。
たくさんの経験をされてきて、そんな中でも力強く、感謝の気持ちを持って生きてこられたんだということが言葉の端々から伝わってくる。綺麗ごとでもなく、取り繕うわけでもない「ほんとうの言葉」たち。
何があってもどっしりと構える!そんな人には私は到底なれそうにもないけれど。
ご飯を作ることさえ嫌になってしまうくらいやさぐれていたけれど、今夜は具沢山の鍋を作ろう。そして夫とああだこうだ言いながら食べよう。食材に感謝して。
それくらいのことは、私にもできるはず。
また、やさぐれてもそれはそれでいいよね。
シャキッとしよう。