サンタが社宅にやってくる!ヤァ!ヤァ!ヤァ!
('ε' )くー
('ㅂ' ) り
('ε' )す
('□' )ま
('ε' )す
('□' )が
('ロ' )お
('ロ' )ど
('ㅂ' )し
('ロ' )を
('ロ' )か
('ㅂ' )け
('□' )て
('ロ' )く
('◇' )るー
…もう、ええっちゅうねん…
毎年職場の社宅では、ご家族とお子さんの為のクリスマスパーティが開かれる。
ちょっとしたゲームやプレゼント、お菓子等が振る舞われ、お子さん達は楽しみにしてくれているようだが、
用意するおじさん達はてんやわんやである。
私も。
職場のボスが若い頃に始めたそうなのだが、ボスの息子さんも結婚して別世帯になった今も続いている。
コロナ禍の中でもプレゼントやお菓子は振舞った。
今年は久しぶりに社宅前の広場で行なわれるらしい。
職場が開催とは言え
クリスマス・ツリーもイルミネーションもあり豪華。
近所のマンションの人達も見に来るそうな。
コロナが流行る少し前まで、サンタクロースの派遣もやっていた。
希望するご家庭のクリスマスプレゼントを職場で預かり、クリスマスパーティ当日の夜に社宅にプレゼントを届けるのである。
親にしてみたらプレゼントを家の中に隠さなくて良いし、子ども達もサンタさんがプレゼントを届けてくれるという、夢のような体験が出来る。
大変なのはサンタ役だけ。
下手すると20軒以上を回る。若手の太ったいや、がっしりした職員がサンタ役に選ばれた。
ある年、イケメン君がサンタに名乗り出た。
まじか!
あの、憧れの
恋人がサンタクロースやないかい!
背が高い顔がいい動きスマート!
次の年はまたぽっちゃり系いや、がっしりした職員がサンタクロースになっていた。
奥さまと女の子には評判良かったが、お父さんが不機嫌になったらしい。
いいじゃん、イケメンサンタクロース。
コロナ禍では対面のイベントは皆中止になり、今年もサンタクロースはお預けとなった。
現在、私はというと、クリスマスパーティ開催のチラシやお菓子の手配などを若手の職員とバタバタと行っているのである。
一昔前は盛大に行われたらしく
広場に仮設のリングを建てて、プロレスやったそうな。
職員で。
うん、もう、それクリスマスと関係ないじゃん。
今年のクリスマスパーティも子ども達が楽しんでくれますように。
イケメン君の話はこちら