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サロントーク

今度うちの店でサロントークでもやろうと思うのだが。

『なんですかそれは?』

そうさね、一つのテーマについて数人でトークセッションを行うのさ。

『なんか難しそうですね』

知的だからね我々は。

『稚的だよ』

言い得て妙だなw

『写真の話なんかしてる時は妖怪ウォッチを語ってるちびっ子と一緒の顔してる』

まあ、好きだからな。

何も写真だけじゃないんだよお題は。

『酒なんかいいですな』

日本酒について文化レベルで語る。

『またまたカッコつけてw』

何もワシが語り部というわけではないさ。

『じゃあどなたが?』

酒蔵から杜氏を招待しようかと思っとる。

『それなら信用できる』

ちっ。この野郎ワシをバカにしとるな。

『まあそう怒りなさんな、餅は餅屋というのじゃよ』

確かにな、プロを呼ぶんだからタダではないぞ。

『そりゃ、話が面白ければ払いましょうよ。』

話を聞くだけならサロントークではないじゃろが、意見を出し合うことに意味がある。

『よって好きなこと言っていいってことです?』

まあ、常識の範囲でね。

『楽しそうですな』

楽しくするよ。

『じゃあ、日取りが決まったら教えてくださいよ』

だれもてめーを呼ぶとは言っとらんw

ひでーはなしだwww

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