映画感想『ウィリーズ・ワンダーランド(吹替版)』
備忘録です。
ネタバレしますので、イヤな人はそっとページを閉じてくださいませ。
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監督 ケビン・ルイス
出演 ニコラス・ケイジ
エミリー・トスタ 他
公開 2021年
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(ストーリー)
アメリカの片田舎の田舎道。シボレーのカッコいい車に乗って主人公が現れる。が、車がパンク。親切そうな男が現れて町の修理工場に連れて行かれる。男は車の修理工だった。車の修理は無事できる様だが支払いは現金払いだけ。持ち合わせのない主人公は他の決済手段も使えず支払いに困る。修理工はそんな主人公に働いて払うのはどうかと提案する。その仕事とは廃墟となった遊園地「ウィリーズ・ワンダーランド」に一晩泊まって清掃する事だった。
なんともふざけた音楽の流れるオンボロの遊園地で、言いつけられた清掃の仕事を淡々とこなしていく主人公。休憩も取る。そこに襲いかかる機械仕掛けの人形たち。どうやら殺人鬼の魂が乗り移っているらしい。過激なバトルが始まる。が、主人公が強い。強すぎる。
途中、主人公を助けようとやってくる少年少女たちのリーダーがエミリー・トスタ。しかし、少年少女たちはあまり役に立たないどころか、むしろ邪魔。そんな彼らを止めに保安官も出動してくるが、実はそこに町ぐるみの陰謀が隠されていた。
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(感想)
登場人物が全員イカれてて酷いけど楽しかったです。おかしなグッズでみんな大好きニコラス・ケイジも出ていたよ。エミリー・トスタが可愛かったよ。
観た人の楽しいって感想はホラーなのにどうかと思って観てみたら、本当にそれしかなかったです。
ニコラス・ケイジの演じる主人公のカッコいい肉弾バトルシーンが多めでした。主人公は徹頭徹尾しゃべりません。悪霊の取り憑いた機械仕掛け人形とのバトル中でも時間が来たら、必ず休憩は取る。隣に彼を助けに来た少女がいても休憩は取ります。
あと、修理工は律儀に車を直します。
変な映画でしたけど、面白かったです。
参考:映画.com(https://eiga.com/movie/94921/)