留学について
希望業界や職種に関わらず、学生時代に留学を希望する方や経験者は多いのではないでしょうか。私の学生時代、周囲では短期も含めると7〜8割は留学の経験があったように記憶しています。
今回は留学先や費用、選び方や過ごし方などについてまとめます。
一覧
フランス(ブルゴーニュ)
大学2年生 夏休み中 約40万円
約1ヶ月間短期語学留学
フランス※番外編※
大学3年生 夏休み中 約30〜40万円
約2週間インターンシップ
(シャルル・ド・ゴール空港)
フィリピン(セブ)
社会人2年目 2社目退職後 約25万円
約1ヶ月間短期語学留学
費用について
費用はいずれも渡航費、授業料、滞在費、生活費などです。また、当時のレートで、特に大学2年生の頃は円高の時期でした。
選び方
フランス(ブルゴーニュ)
フランス語専攻だった事と語学だけではなく、文化やフランス人の生活などにも興味があり、留学しました。
選び方としては、大学の企画した研修ツアーみたいなものではなく、現地集合、現地解散。引率なし。いってらっしゃい!みたいな"語学研修"タイプを選びました。韓国くらいしか行ったことがない19歳の女の子が初めての長距離国際線。しかも1人、という状況。不安はあまりなくワクワクの方が大きかったです。
この時の経験でかなり度胸や自信が付いて、後々の海外旅行などでかなり活かされています。
フィリピン(セブ)
単純に費用が安かったからです。学生時代は有難い事に両親が費用を出してくれていましたが、社会人になってからの留学は自費。当時は貯金もあまりなく、フィリピンにしました。ただし、危険情報などはしっかり調べ、安全な地域を選びました。
また、フィリピンは格安で英語が学べる場所として語学学校がたくさんあります。私が選んだ学校は、校内では自身の母国語の使用を禁止していたり、強制参加の自習やテストがあったり、平日の外出制限があったりとしっかりと勉強に集中できる学校にしました。
過ごし方
フランス(ブルゴーニュ)
平日は毎日授業がありました。おそらく4~5コマ程。日本で使用している文法書と電子辞書は必須アイテム。クラスは習熟度別・多国籍クラス。10代~40代位。スピーキングやグループワークもあれば文法の授業、校外学習で地元の博物館見学などもありました。授業後は寮に戻り共同のキッチンで自炊をしたり、授業の予習・復習・日本の大学の夏休みの課題をしたりしてすごしていました。
土日は仲良しグループの数名で近所のスーパーや郊外の大型ショッピングモール、中心街に繰り出して、地元の生活を体験していました。また、パリやワインカーヴを訪れたり、蚤の市をのぞいたりもしました。
フィリピン(セブ)
平日は外出禁止で、毎朝単語テスト+6時間授業+夜2時間自習+夜小テストがありました。すべて強制でテストは基準点を下回るとペナルティ。ペナルティが多いと週末の外出が禁止というスパルタの学校でした。それ以外の時間は自習時間では足りなかった授業の予習復習やテスト勉強をしたり、寮内のプールや小さいグランドで身体を動かしたりしていました。
土日はショッピングモールで一週間分の日用品の買い出しやアイランドホッピング、観光などしっかり息抜きもしていました。
私の選んだ学校は韓国人が多かった為、韓国語や韓国の文化などもたくさん教えてもらえてとても楽しかったです。毎週末飲みに連れて行ってもらって、韓国人の恋バナを聞けたのも新鮮でした。
まとめ
留学が必須とは思わないです。ただ単純に楽しかった。短期の留学しか経験がないですが、短期でも本気で取り組めば語学力は向上すると感じました。とくにフィリピン。ほんとにキツくて、大げさじゃなくほんとに泣きながら授業受けてました、恥ずかしながら。
あとは若いうちから色んな国籍や年齢、考えの人と関わる事で、異文化交流や異文化理解はより深まると思います。自分の語学スキルが海外で通用するという自信にもなり、モチベーションアップにも繋がった実感もあります。早い段階で海外経験を積めた事は私にとってはとても意味のある事でした。
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