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英語 vs 会計 vs IT。若手はどれを学ぶべき?

キャリアのスタート地点で「何を学ぶべきか?」と悩むのは誰にでも起こることです。特に、英語、会計、ITといったスキルは、わかりやすく注目されています。

X(Twitter)のビジネス垢はこぞって「TOEIC720点」「簿記」「基本情報」と言いがちですし。

それぞれが武器になり得る分野なので、どれを選べば良いのか、悩むのも当然です。しかし、結論としては「人によって違う」というのが一番シンプルな答えです。つまり、万人にとっての正解はないですし、ビジネス垢の方々もそれぞれ個々の経験から役立ったというアドバイスにすぎないということです。

ただ、ここで重要なポイントは、どれも「興味を持って取り組めるかどうか」が鍵になります。仮に周りが「これが良い」と言っても、興味がない分野に手を出しても、長く続けるのは難しいもの。
ましてや、キャリアの軸となるスキルを身に付けるためには、相当の時間とエネルギーを注ぐ必要があります。そのため、無理にいろいろ手を出しても、中途半端なレベルでは転職市場での強みにはなりにくいです・・・。

・英語はそこそこの高学歴ならば、TOEIC、普通に良い点をとる。
・簿記、経済学部系で真面目に受けていた学生には勝てない。
・IT、情報学部系には勝てない。

上記のような現状の中で、いろいろググるとよく見るのは『複数のスキルを掛け合わせることで市場価値を上げよう』とか。
そんなことは誰だって分かるんです。まず何から手をつけるべきか?その答えは中々落ちていなかったりします。

どこから手を付けるべきか、処方箋とは言わないまでも、何かしらのお役に立つ考え方を準備しました。

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