2025/1/1 ペルーで入院した話(後日談 原因はなんだ？)
さて、私を入院まで追い詰めた原因はなんだったのだろう。
Aちゃんと同じもの食べてたし…と考えていたときに「んっ」と思いついていたものがあった。
12/28リマからナスカへ向かう長距離バスに乗る前、バスターミナルの「LISTO！」でエンパナーダを買っていた。
タクシーでバスターミナルに着いたときからエンパナーダの写真が外観に出ていて、食べたーい！と言っていた。
リュックを預けて、バスターミナル2階のLISTO！に行く。
ざっと見て私はぶれず、エンパナーダを頼むことに決めたがAちゃんはマフィンにするみたい。
フルーツを半分こしようとパイナップルとマンゴーらしきカップを選んだ。(結局これはマンゴーじゃなくてパパイヤだった。味が薄かったなあ。)
じゃあフルーツと一緒に買ってくるね〜と私は先にお会計を済ます。
ビーフのエンパナーダを頼んだがミックスのエンパナーダを渡されてしまった。
ミックスのほうが値段高いけどもうお会計済みだしややこしくなるからまあいいか…。
レシート受け取った時点で私も気づけなかったしね、とエンパナーダを受け取る。
Aちゃんは迷い中。
すると、1階のターミナルから「ナスカ行きのバスの人〜」みたいな声が聞こえてきた！
Aちゃん！急いだほうがいいかも！
お先にいただいてるね〜とぱくり、もぐもぐ。
Aちゃんは迷った結果、ビーフのエンパナーダにしたみたい。
ビーフのエンパナーダ
ちゃんと写真を撮ってそれを見せてこれください、と伝えてて用意周到だった。
それなら一緒に2つと言えば良かったな〜、まあいいやミックスのエンパナーダおいしいし、と半分食べたエンパナーダの中に目をやると中身がピンク。
ミスタードーナツのストロベリーリングくらいピンク。
もしくはiPhone13のピンクくらいピンク。
しかしバスに乗り込むために急がなきゃ！という気持ちと、エンパナーダの外側はカリカリで焼き上がっているでしょ、と思っていたのでそのまま食べ進めた。
急いでたから写真撮ってなくてお見せできないのが残念…。
これだったか〜とおなかがおかしくなってきてから思い起こした。
まあ、これだろうね。笑
パイ部分は焼き上がってるのに中身は生なんてあるんだろうか？
有識者の方がいらっしゃったら教えてくださいm(_ _)m
家に帰ってきて落ち着いた頃に診断書をGoogle翻訳で隅々見てみると「サルモネラ」の文字が…。
そうか、サルモネラ菌にやられたんだな、とやっと知る。
ミックスが豚肉だったのか鶏肉だったのか…。
味はおいしかったからもしゃもしゃ食べられちゃったんだよなあ。
しかしあ〜んなピンク色のものは食べていいわけがない。
おかしいな、と思ったら食べるのをやめる気持ちを持たねば。
とても勉強になりました！
ちなみにサルモネラ菌の発症は8〜48時間後らしい。
私の場合は31時間後ぐらいだったかなあ。
これにて2025/1/1にペルーで入院した話はおしまい。
お付き合いいただきありがとうございました！