生誕の誓い

夜、眠る前に
瞑想をしています。

正確にいうと、
大地と繋がりやすくなる
マウンテンと言う名のオイルを
足裏に塗り、

横になり、
広大な山の大地に
寝転がっているイメージをします。

これは、
グラウディングや
アーシングと言って、

母なる地球と繋がることで
不要なエネルギーを流しだし、
必要なエネルギーを取り入れる

という
エネルギーワークです。

本当は、直接大地を素足で
踏みしめることが
ベストなのですが、

なかなか出来ない現代社会。

天然アロマの力を借りて
イメージでグラウディングを行います。

そして、今宵は
宇宙とシンクロしやすい日だそうで、

いつも通りグラウディングをしていると、

寝転がっているイメージが
より鮮明で
リアルなものが見えました。

そこはシャスタ山。

行ったことはないけれど、
ここはシャスタだと分かっている
不思議な感覚。

そして、
指についている
Leilaniパワーストーンのルビーが
ギュインギュイン反応し始めた。

「もっと深く」

ルビーがそう言った。

シャスタの大地で寝転ぶ私は
ルビーの言葉通り、

より深く深く潜っていった。

シャスタ山の奥の奥。

地底都市？？

そんな場所に
私の身体は進んでいった。

すると、

どこからともなく声がする。

『おかえりなさい』

瞑想中と言えど、
寝ているわけではないので
意識はあった。

「おかえりさないって、どういうこと？」

私はそう呟きながらも、

自分のルーツは
シャスタにあるんだ。

と確信した。

そんな不思議な御告げというのか、
メッセージを受け取った今日。

現実社会でも１つの禊が起きた。

もう、いい加減にしよう。
ちゃんと手放そう。
と思いながら、
ズルズルしてしまっていたことが、

きちんと終わりを迎えた。

もうあの世界に片足残しておく必要はない。

私は新しい世界へ歩みを進めるんだ。

新しいと思っているところが、
もしかしたら昔いた
根源的な世界かもしれない。

それは、それでいい。

真の私へ。

そんなことを誓った
35歳の誕生日。

令和元年10月12日
たま