"猫作家たま"の原点(その1)・・・2024.07.25
こんにちは、
猫をモチーフにした布小物を作っている猫作家たまです。
最近、私の・・・、猫作家としての"原点"について考える機会がありまして・・・。
私の"原点"のひとつは、大高輝美さんを筆頭に、昭和に活躍していた作家の皆さまだなぁと思います。
小学生のころは、よく近くの本屋さんに行って手芸本を眺めて、たくさんある欲しい本の中からなんとか厳選して1冊を選び母や祖父母などに買ってもらうということが何度か・・・。
中学生になると、お小遣いがもらえるようになったので、少ないお小遣いの中から、「今月はどの本を買おうかな♪」と
本を選ぶのも楽しかった(*^_^*)
高校生になると、オシャレもしたいし手作りもしたいし、学校帰りに美味しいモノも買って食べたいし、好きな音楽も聴きたいし・・・で、到底お小遣いでは足りません。
そんななか、ラジオの深夜番組に好きな曲のリクエストハガキを送って、番組放送内でリクエストを取り上げてもらえて名前を呼ばれると図書券が1000円分送られてくるという
そんな「副業」を見つけまして・・・(笑)
なので、高校生の間の1~2年くらいは、月に2~3000円の図書券を手に、学校帰りに本屋さんで手芸本を購入していました。
服作りの本もかなり購入しました。
高校2年生の時は、自分で作った服を着て、コンサートに行ったこともあります(笑)
本当に、あの頃のあのラジオ番組には感謝してます<m(__)m>
そんな勢いで手芸本を購入していたので、最終的には
人形やぬいぐるみ・雑貨作りから服作りの本まで、手芸関連の本が50~60冊を超える量になりました。
そして、結婚してもその本の数量は増えていき、本棚が足りなくなってきました(笑)
そしてなぜか40歳を超えたころ、厳選した最小限度の冊数にしたいと考え始めまして・・・。
まぁ、断捨離ブームの時で・・・「こんなにあってもしょうがないから減らさなければいけない」という思いだったり、作家活動を諦めかけていたような少し弱気な気持ちもあったような気がします。
それで、10年以上前になりますが、思い切って断捨離をして、それまで60~70冊以上あった本をなんとかここまで減らしました。
そんな過去のことを振り返ると、私が気に入って好きで購入した本を、あの時 処分したことをとても後悔する今日この頃です(笑) ただなんとなく、本を眺めているだけでも楽しいですからね~(^^ゞ
あ・・・、
私だけではなく、あの頃 断捨離をして、今 後悔してる人って結構いるんじゃないでしょうか・・・(笑)
・・・その2はまた後日・・・(^_^)/~
***ここまで読んでいただきありがとうございます***