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No.558|課題感を解決するための本との巡り会い

2024年7月15日 No.558 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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最近ある著者の本を複数冊購入して読んでいます。
昨年は朝井リョウの本をかなり読みました。
同じ作者の本を読んでいると、その作者の世界観をとらえることができます。


上述の著者の本は小説ではありませんが、ある特定のテーマの専門家です。
その内容に関して私に大いに当てはまっておりまして、読むたびにビシバシ来るんですよね。


おそらく今までの読書生活で一番インパクトのある著者の本になっています。
この本にどうして出会ったかというと、たまたま、Kindle Unlimitedで読んだ本で紹介されていて、それでこの著者の本に出会ったんですよね。


自分の中でずっと課題感を持っており、それに関する本だったことから開いてみようと思ったわけです。

今の現状に対して何らかの課題感を持っていなければ、おそらく何も変わらなかったと思います。


そう考えると、課題感をまず持つことが重要だと言えます。
しかし、課題感があってもすぐにその課題感を解消するような本と出会えるかというとそうでもない。

むしろ、なかなか出会えないかもしれません。


私も何千冊と本に触れてきた中で、自分にとってトップクラスに刺さったと強くいえる本が今、見つかったわけですから。

とはいえ、あきらめて何もしなければきっとこの本に出会えていなかったでしょうから、課題感を持ち続けながら、なんだかんだ本を読み続けてきたというのが結果につながっているといえます。


これは本の話ですが、抽象度を上げると世の中のあらゆることにも通じるように思います。

一朝一夕に何かを解決することは難しくても、適切な心構えで継続し続けていると結果につながるものかもしれません。

その際に大事なのは、すぐに答えを欲しがったり、正解を欲しがったり、成果を出したいという欲望に負けず、時間はかかるものだと覚悟を決めておくことでしょう。


皆様は、心からこれだ!と思えるような座右の書というのはありますか。
もし、なければとにかく課題感をもって読み続けるといつか見つかるものだと思います。
気長に読書を楽しんでいただくとよいかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!

●本日のまとめ

・今までの人生でインパクトの大きな本に出会ったが、読書をし続けてきたからだと言える。
・気長に適切なあり方でやり続けていると、時間はかかっても何らかの成果につながるものである。

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