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No.331|最高の11月の振り返り

2023年12月1日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.331
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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今年の11月は、自分にとって大きな変化につながる月でした。
最も大きいのが、今やベストセラー作家である考えるエンジンの高松先生の勉強会でした。

※高松先生の最新の著作はこちら

今の自分があるのは高松先生のおかげだと言い切れるほど、感謝していますが、その高松先生の年に一度のリアル講座を受講してから間違いなく頭の使い方が変わりました。


普段は自治体コンサルをメインに業務をしていますが、民間企業のコンサルもしています。

ちょうどいいタイミングというか、11月から私がメインで業務を進めさせてもらう立場になりました。
おそらく、今までの私でしたら、プレッシャーのかかる状態に対してネガティブに状況をとらえていたと思われます。

しかし、具体的な頭の使い方がアップデートできたおかげで業務の進め方に迷いがなくなりましたし、明らかに提案の質の向上を図ることができています。


続いて、エフェクチュエーションの勉強会。
これも大きかった。
※エフェクチュエーションとは、結果を残している起業家に共通する思考様式のこと。目的から逆算で思考する考え方をコーゼーションと呼び、それとは逆に、自分の手持ちの資源をもとに行動していく考え方。例えば、企業の中期経営計画などはコーゼーション的な考え方で、わらしべ長者はエフェクチュエーションの考え方。

実際にエフェクチュエーションを実践している方々のお話を直接お伺いし、「こういった感じで動いて行けばいいんだな」というのを目の前で体感できました。

リアルでメンターのFさんにもお会いすることができましたし、本当にエフェクチュエーションさまさま!


また、友人の井田さんがエフェクチュエーションに関する投稿をされていましたが、その投稿の中で私の理解が大きく進んだ記載がありました。
具体的に言うと、「許容可能な損失」に関する部分だったのですが、「得られる成果ではなく、許容可能な損失で動く」ことを「許容可能な損失」の内容のまとめとして挙げられていました。

この思考ができていない、まさに「得られる成果」で行動の判断基準になっており、「許容可能な損失」で動けていないことに気づくことができたんですよね。

まだまだこの判断基準はすぐに変えることができない根深いものではありますが、認知できるようになっただけで大きな一歩です。

※そんな井田さんの最新作はこちら。


そして、前職の先輩のゴリさんと本岡さん。
このお二人との会食も楽しすぎた。

二人とも本当にいい人。
うわべではなく本音で優しく助言してくださり、楽しく昔を思い出しながらのご飯とバーは最上の時間でした。


スマートニュースというキュレーションアプリを削除してからスマホで読書するようになりました。

そこで、楠木建さんの著作を読み進めておりまして、まあ面白い。
読む前は「ストーリーとしての競争戦略だけの一発屋ではないか」と大変失礼なことを思っていたのですが、本当に申し訳ない。
その代わりに楠木建さんの面白さを当投稿で微力ながら語っていきたいくらい。
かなりぶっとんでおられるのですが、ご自身もそのぶっとび具合を良いように肯定されており、なるほどこうして自分を肯定するのか、というのが赤裸々で参考になります。

しかも、読書の虫であることから、思考の仕方がロジカルでいて独特。
内容もわかりやすい上に、自分なりの哲学に昇華されていることが多く、読んでいて本当に素敵な文章を書かれます。
し、わからないことはわからないと本音で書かれるし、気に食わないものは気に食わないと書くため、内容も痛快。

読書の大事なことも教えてもらっています。
著者が言う「本を読むとは、著者との対話」ということが意識せずともできるような本に仕上がっているのはさすが。

出版されている著作は長いものばかりですが、とにかく面白い。
「戦略とは順序である」ということも理解出来ました。


最後に、友人のTさんに誘っていただいた京都競馬場に行ったのも良かった。
レースは最初に購入した9レースの複勝しか当たりませんでしたが、その後の会食のから揚げと日本酒と会話がまた超最高でした。
子どもへの接し方、業務効率化など、公私ともに勉強になるお話をお伺いできましたので、大変思い出深い一日となりました。


思い返すと、まだまだ書ききれないほどの刺激的なことばかりがあった11月。

多くの出会いを重ねた結果かもしれませんが、経験値と思考力がアップしたように思っていまして、素敵な11月だったなぁと思っています。

毎月これくらいアップデートできていたら最高だなぁと思いつつ、体感できているのをこうして投稿で残しながら、成長を続けていきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

・刺激あふれる11月を過ごすことができたが、その要因は他者との出会いがすべて。人や本から大いに刺激を受けた。
・そうして得た刺激を文字に残すことによって、成長する感覚を忘れないようにし、再現性を持ったうえで積極的に行動していくことで成長につなげることが重要である。

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