No.463|人と対話すると思索が深まるし、世界観が広がる
2024年4月11日 No.463
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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「こういう人がいるんだけど、ご紹介しましょうか?」
「ぜひ顔合わせでご紹介したいんですけど、せっかくなのでいかがでしょうか?」
といったことがほんの少しずつですが起こるようになってきました。
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昔、こうしたことがあったとしても、
「お相手にご迷惑でしょうし、(めんどくさし)いいです」
とか
「いや、ちょっと時間が取れなくて(知らない相手とお会いするのは気を遣うし)大丈夫です」
と回答していました。
昔、こうしたフレーズでお断りした方、すみませんw
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実際、知らない人とお会いしたりお話することはエネルギーを消費します。
しかし、人との出会いから色々なことが広がっていきます。
逆に言うと、閉じた世界で生きていても何も起こりません。
世界観を広げるには他者との対話が必要になります。
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そのことにうすうす気づいてもいましたが、
めんどくささ+心理的負担>出会いにより生じる期待値
となることも多く、エフェクチュエーションで言うところの「許容可能な損失」が小さかったため、なかなか積極的に出会いを求めるということはしませんでした。
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しかし、100人と1on1をすることで「出会いにより生じる期待値」が想像以上に高いことを実感することで、多少のめんどくささや心理的負担が高くても、他者との対話を優先するようになりました。
「ハイかYESか喜んで」を方針としているからというのもありますが、とにかく他者と対話させていただくことで、いい感じで自分の思索が深まっていきます。
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そして、そのためにはアスキング(相手に問いかけ)してみることが重要だなと思っています。
具体的に自分の状況や考えを相手に伝えてみることで、お相手がご紹介してくださる、ということがあります。
そもそも誰かを紹介してもらおうと思って、お話するということではないものの、たまたまご紹介いただく、といった感じです。
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そのご紹介が何になるかは決してわかりません。
何も起こらないかもしれないし、大きな変化につながることになるかもしれない。
しかし、冒頭にも書いた通り、変化を期待するなら、人とお会いしないと何も起こりませんから、自分の心理的負担に収まる範囲で人とお会いしてみる。
これが自分の世界を広げていくために重要なことだと思っています。
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もし、最近、同じ人としか会っていないということであれば、普段お会いしていない方と話してみるところからはじめてみると面白いかもしれません。
何も起こらないかもしれないけど、何もしなければ確実に何も起こりませんから。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!
●本日のまとめ
・知らない人との出会いには心理的負担が発生するが、心理的負担の小さい範囲で知らない方と話したり、交流してみることが世界観を広げるためには必要なことである。
・他者に自分の状況や考えを伝えることで、そうした紹介が生じる確率も上昇する。