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No.775|これはNG!zoom会議の始まり方

2025年2月17日 No.775 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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私も反省だなと思ったことがありました。
当たり前のレベルを高めることの重要さを感じたんです。


ある自治体の事業で、A社とB社に対して、それぞれ全く同じ内容の伴走支援をしています。
しかし、半年の間で結果に違いが大きく出ました。

片や今回の事業の中でも優秀な結果になり、もう一方はそうでもありません。


なぜ、それほどの差が生じたのか。

担当者による戦闘力の違いが存在しているのは事実です。
A社の担当の方は本当に優秀な方だからです。

ただ、それだけではないな、とも思ったんです。


例えば、A社の担当の方はミーティングの5分前にはzoomに入られるんですね。

一方、B社の担当の方は、zoomに入るのはミーティング時間から1~2分経過後。
そして、そこから1分ほど過ぎてから、音声がつながり始めるんです。

そこから音声チェックをされるため、ミーティング開始は開始5分してからです。


A社は会議の前から準備が整っていて、会議の時間からスタートダッシュを切れる。

B社は会議の時間から準備を始めていて、もたもたした状態からスタートとなります。


彼らのクライアント先の違いもあるんでしょうが、zoom会議を行う上でB社のように毎回なっている企業・組織に出会ったのは、私は少なくとも初めてです。


これってつまり、だらだら会議が始まり、なんとなく物事が決まり、ふわっと行動する、ってことが当たり前になっている会社さんだといえます。

それが組織文化として定着してしまっていて、社員の仕事の進め方にも出ているんじゃないか、と考えられます。


翻って、自分のことを考えると、自分が参加する会議に臨む態度を見直す必要があると思ったんですね。

zoomの会議やミーティングで、遅刻や遅れるといったことを良しとしていないか。
開始早々、全力でスタートできるように準備しているのか。

気持ちが緩んでいたんじゃないか、と反省しました。


おそらく、これを読んでくださっている皆様はそうではないかと思いますが、もし、同じように当てはまる方がいらっしゃれば、私と同様気を引き締めていただくとよいかもしれません。

会議では最初から全力でスタートできるようにしたいですね。


最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「当事者になり、出番をつくる」「天才ムーブを避ける」「具体⇒抽象⇒具体」でいきます!

●本日のまとめ

・会議やミーティングの開始早々から全力でスタートできるように準備することが重要である。
・時間に遅れても良いと思っているようでは、結果はなかなか出にくいだろう。

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