No.458|100人との1on1を終えての振り返り③
2024年4月6日 No.458
当ブログでは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきを毎日発信します。
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1on1についての振り返りは、今回を最後とします。
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◎やっていなかったとしたらどうなっていたか?
1on1をやっていなかったとしたら、今も閉鎖的な環境にいたままで、何の変化もしていなかったのではないかと思っています。
今、サラリーマンとして日々出会う人は本当に限られています。
特に私の仕事は転勤がなく、とても安定的に過ごしやすい一方、変化が本当に少ないです。
そのため、意図的に人脈を広げたり、出会う機会を増やさないと、世界が閉じていってしまうような感覚を持っていました。
今いる会社は大企業に分類されますが、人は多いものの横のつながりが驚くぐらい薄いです。
上述したように、部署異動が強制的にあるわけでもなく、社内の知り合いも毎年それほど増えるわけではありません。
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今回実施した1on1は仕事で過去に関与した方は含まれていますが、現在同じ会社の方や仕事でご一緒している方は含めないようにしました。
仕事の利害関係を除いたうえで、対「人」としてお話させていただきたかったからです。
そのため、対「人」としてお話できたことでお相手の価値観などをフラットにお伺いできた気がします。
人によっては、今の私の環境がうらやましいと考えられる方もいると思います。
しかし、私は、今の環境のような固定化されている生活をずっと送りたいとは思っていません。
外の環境にいずれ出ようと思っています。
そうしたことから、タイミング的にも合っていたのかもしれません。
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◎どういった方に1on1をお勧めするか?
もし、私のようにサラリーマンの立場で現状の環境から変化したいものの何をやっていいかわからない、という方は社外の方と1on1をされてみることをお勧めします。
それによって、自分が社外の方とのネットワークがなくて、いかに会社に依存していたかについて気づく方もいるでしょう。
でも、それでいいんです。
そこに気づくことから始めることが大事だと思います。
自分の人生に主体性を持たないとそのまま流されて行ってしまいます。
日々忙しくて主体的に自分の人生の手綱を握ることが難しい。
続いた結果、いつの間にか受動的になっている。
そしてそれが当たり前になっている。
でも、何か違和感があるし、変えないといけない。
少しでも当てはまる方は一度やってみてもらえるとよいですね。
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◎最後に
100人との1on1を終えるタイミングで色々と起こりました。よく考えると、何かのご縁なんだろうな、ということばかりです。
備忘の意味も込め、キーワード的に記すと、
・自分のbeing目標の明確化
ー「アントレプレナー」=自立した人間というライフスタイル
ーコンサルはただの手段
・そこそこ大きな3連敗、と、ある経営者の助言による気づき
ーゼロベースで自分という存在を受け入れること
ー「考えることは●●なことだった」ということの受け入れ
ー「無理なものは無理」、開き直る力
ー今こそ、優先すべきは「儲かる」ではなく、「感情が揺さぶられるか」
ー「ライフワーク」と「ライスワーク」のマインドの入れ替え
・ある最近入った中途社員との会話による気づき
ー忌避すべき「業者コンサル」という働き方
ー今、自分は成長しているか?業界・仕事への向き合い方
・逆100人組手(1on1)
ー「聞く」から「聞いてもらう」
・自分という存在の特性の理解と好意的解釈
ー「斜に構える」
ー「同調圧力とアウェイ感が嫌い」
投稿で書く内容ではないため、気になると言ってくださる方には、また直接お会いしたり、お話する際にお伝えさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!
●本日のまとめ
・何かしら変化・変容を実現したい方には社外の方との1on1がおすすめである。
・主体的に生きるためには、受動的でも生きていける社内から出てみることが必要である。