No.552|営業不足で顧客を失ったエピソード
2024年7月9日 No.552
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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こないだ、あるボディメンテナンスの店に行ってきました。
先日、この投稿でも書いていたのですが、担当してくれている方が異動になり、別の店舗に行くことになりました。
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そのタイミングでちょうどやめようかなと思っていたんです。
しかし、ここでやめてしまうともとに戻ってしまうしな・・・という思いもあり、正直「やめる6割、続ける4割」くらいの気持ちだったんです。
そのため、説得されれば続けるかもしれない、という状況でした。
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前回、そのトレーナーの方が「自分が異動した後でも信頼できるトレーナーがいるので紹介しますよ」と言っていたのですが、まったくもって営業されず。
「続けたい」という意向を私が口頭でしておらず、そのトレーナーの方が空気を読んだのかもしれません。
結果として、私は継続せず、やめることにしました。
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こうしたことって案外あるのかもしれません。
実際、今回で言えば、「前回もお話していたメンバーを紹介します!彼はうちの店でも・・・で、・・・という経験があって、私も信頼していて・・・、●●さんもまだまだ・・・、ぜひ、継続しましょう」的な営業をされていれば続けていた可能性があります。
私も迷ってはいたので、押し切られるとうんと言っていたかもしれない。
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そう考えると、①そもそも営業すらしていない、②顧客にYES/NOを確認していない、のは問題だといえそうです。
顧客の心理状況というものは目で見てわかるものではありませんから、どんな顧客に対しても営業し、最後までYES/NOの決断の結果を確認するということは必要なことですね。
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今回で言えば、私は継続客であり、営業していれば継続していた可能性は通常よりも高い。
取れる取れないにかかわらず説明を行い、継続するかどうかをはっきりさせるということは営業の基本と言えます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・見た目だけではそのサービスや商品を購入しないかはわからない。
・顧客候補に対しては、必ず営業を行う、顧客にYES/NOの結果を確認する、ということは基本動作としておきたいこと。