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No.29|個人的にめっちゃ、響いた本『大金持ちをランチに誘え』
2023年2月4日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.29
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■何を待っているのか?
私の価値観を大きく動かした本があります。
組手をしていただいた方にはお伝えしたこともあるのですが、
大金持ちをランチに誘え!世界的グルが教える「大量行動の原則」
著者:ダン・S・ケネディ
という本。
2日前の記事で書いたビジネス書中毒時に購入した自己啓発本の1つです。
本棚には5年以上は眠っていました。
何かの拍子にふと気になり、読み始めたところ、タイミングがよかったのか、どんどん読み進めました。
(おそらく「大量行動」というキーワードが書名にあり、課題感を持っていたため)
私が特に刺さったところは以下のところ。
他人に頼って成功しようと思っているかぎり、いつまでたっても成功しませんよ。
他人に頼ってやる気を起こそうと思っているかぎり、いつまでたってもやる気は起きませんよ。
他人に頼って「自分はかけがえのない人間だ」と感じようと思っているかぎり、いつまでたってもかけがえのない人間にはなりませんよ。
ロバート・リンガーの「カエル跳び理論」のなかでは、このように書かれている。
「誰かが見つけてくれないかなあ。認めてくれないかなあ。注目してくれないかなあ。指名してくれないかなあ。昇進させてくれないかなあ。と、ただ待っているだけなら、起こることはただ一つ、年を取るということだけだ。それだけである。」
「私は、もう何も待ってないんです」
さて、あなたは何を待っているのだろうか?
これらが私の課題を的確に言い表していたんです。
受動的
他人任せ
主体性のなさ
自己啓発本のおかげで「成功するには自責であるべきだ」と今までも考えてきましたし、周りの人と比べて自分は自責の人間だと思っていたんですが、「マインドも行動も、他責だったんだ・・・」と。
とても大きな気づきを与えられました。
つまり、今まで、「他人が何かをしてくれないかを待ってばかり」だったんです。
結婚前の恋愛においても、女性から告ってくれないかな、と思っていたくらいです。
そんなことあるはずもないのに、「可能性はゼロではないんだから」とよくわからない淡い期待を抱き続けるようなバカでした。
引いてみてみると、買ってない宝くじが当たることを祈っているわけですから、とても滑稽です。
人によっては良くある自己啓発本の1つだと思います。
ただ、私にとっては、衝撃を与えてくれた1冊です。
あなたは誰を待っているのか?
定期的に読み返したい座右の本です。
以下の言葉もよいなと思っています。
私は三十人の新しい患者さんに来てもらうひとつのやり方を知りませんが、一人の新しい患者さんに来てもらう方法を三十通りは知っています。そして私は、三十通りをすべて実行するのです ーある成功した専門医の言葉
行動量が全く足りない。もっともっともっと行動を!
明日もわからないからやってみる、渦を巻く、めんどくさいからやる、でいきます!
●本日のまとめ
他者に頼ろうとしていては主体性を発揮できない。主体性を身に着けるため、「今、誰かを待っていないか?」「今、何かを待っていないか?」を改めて問い続けよう。
スマートにやろうとせず、思いついた解決法はすべて行動する。とにかく行動量を増やすこと。