No.636|無意識に使っている言葉を意識に持ってくる
2024年10月1日 No.636
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
ーーーーー
■
自分が現時点でできないことでも、それがずっとできないことだとは限らないですよね。
■
確かに、運動を何もしていない私が今からプロ野球選手を目指すとか、プロサッカー選手を目指すとか、10代ばかりが活躍しているスケボーでオリンピックを目指すとかは、明らかに難しいです。
ただ、例えばビジネスパーソンとしてレベルが高い方、経営者としてすごい結果を残されてきた方と接した際には憧れを持ちますよね。
そして、自分がこの道で食べていきたい、とか、自分が進んでいる世界で圧倒的に前を走っている方を見た際に、どのように考えているか、というのが本当に大事だなと最近感じています。
■
超すごい方々のすごさを目の前で垣間見たとします。
その時、例えば、「今の自分にはできない。難しい」という言葉を口にした際、果たしてどのようなイメージでこの言葉を使用しているでしょうか。
一つ目のパターンとしては、「今の自分にはできない。難しい(けど、いつかできるようになっているだろう)」という解釈。
二つ目のパターンとしては、「今の自分にはできない。難しい(から、将来の自分もきっとできていない)」という解釈。
■
同じ言葉を発していて、考えている言葉は同じでも、実は無意識に回している言葉が圧倒的に違うということがあります。
容易にわかるのが、一つ目だったらきっと成長し、いつかできるようになりそうだなと思いますよね。
ただ、二つ目だったら、いつまで経ってもできるようにはならないでしょう。
■
案外、多くの人が二つ目の言葉を回してしまっているということが多いのではないでしょうか。
そして、若かろうが歳を重ねようが、この無意識化の言葉の使い方次第で成長するかどうか、うまくいくかどうか、に繋がってくるのではないでしょうか。
■
ぜひ皆様も、自分が一つ目・二つ目のいずれのイメージの言葉を使っているか、気を付けてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「めんどくさければGO!」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・物事の捉え方は、表面上の言葉だけではなく、無意識に使っている言葉の方が実は大きい。
・いかに無意識で使っている言葉を自分の理想的な言葉として使用できるか、が重要である。