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No.580|基礎的ルールは凡事徹底
2024年8月6日 No.580
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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仕事を進める上でスピードと丁寧さのバランスを取ることは重要です。
新しく入ったメンバーと仕事していて感じます。
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このバランスについて、理解できるようになれば、一定、仕事が回せるようになります。
アウトプットの質と作成期限を自分で設定できるからです。
そして、その中でアウトプットを作成すれば良いわけです。
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「このバランスを図るためにはどうしないといけないか」については、上司に確認し、その温度感を個別事例として、体験していくことで「肌感覚」で理解できるようになります。
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「この意思決定を来週の●日の会議で行う必要があるから、こういうアウトプットが欲しい。大まかな方向性の確認に使用するつもり。精緻なものは求めていない。けど、明後日までには欲しい」
なのか
「報告資料だから、間違いがあってはならない。正確に仕上げて欲しい。初見で見る人も多いので、わかりやすく仕上げて欲しい。締切は来月の5日までに欲しい」
では、作成する資料の精度と早さが異なります。
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これはかなりメリハリをつけた違いなのでわかりやすいですが、コミュニケーションが不足すると、ミスにつながってきます。
特に入り立てのメンバーの場合は、コミュニケーションができなければ、アウトプットの質を外すことになりがちです。
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上司としては、「いつまでにどの程度の精度のものが必要か。その理由は何か?」を伝えるようにする。
部下は上述の確認を怠らない。
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こうした基礎的な仕事のルールというものを守らず、サボってしまう時に起こります。
トラブルが生じたり、時間がなくて急いでいる時は特に要注意。
交通ルールと同じですね。
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仕事ができる人は凡事徹底です。
小さいことを積み重ねていきたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常であり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・仕事を進める上では、スピードと品質のバランスを測る必要がある。
・ミスが生じないためには、交通ルールのように仕事のルールを常に凡事徹底することが重要である。