【GO TO GREEN TOKYO】 海老ぞり屋根の「正福寺地蔵堂」
こんにちは。東京の西側、多摩エリアをGreenTOKYOとして、
人と観光スポットを紹介している、編集制作アイモのSAKIYAです。
普段は、多摩エリアの観光冊子制作や、社長インタビュー、取材を行っています。
今回、GreenTOKYOで紹介するのは、東村山市の「正福寺」です。
かなりの実力者、ライバルは「迎賓館赤坂離宮」!
と言っても、あまり壮大なイメージは抱かないでくださいね。
私が紹介していくのは、あくまで地味ながら、味わいのある場所なんで。
東京都で「国宝」に指定されている建造物はたった2件。
「迎賓館赤坂離宮」とここです。
きちんと調べたので間違いありません。
驚きじゃないですか??
ライバル(?)が、迎賓館ですよ!!
私が行ったときは、まだ国宝だと知らなかったのですが、
屋根の反り方が、品があって、威厳に満ちていてい、圧倒されました。
「すばらしい~」と声に出しながら、写真をパチャパチャ。
「正福寺地蔵堂」は応永14年(1407)に建立された、禅宗様建築を代表する遺構。私が魅了された屋根は「柿葺(こけらぶき)」だそうです。
「柿葺」は「屋根葺手法の一つで、木の薄板を幾重にも重ねて施工する工法」とのこと。
「杮(こけら)」と「柿(かき)」は別字で、お察しの通り、「杮」は「こけらおとし」の「こけら」で、木片・木屑を意味するそうです。
ちょっと行き詰ったときは、解放感いっぱいのGreenTOKYOへ