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note創作大賞2024投稿を終えて。
こちらで作品やエッセイ以外の文章を投稿するのははじめてかもしれません。
お読みいただきありがとうございます、田丸久深です。
以前からアカウントを作っていたものの、どう活用したらよいものかわからず稀にしか更新していなかったnote。2024年のnote創作大賞に合わせてようやく動かしてみました。
しかし、〆切が終わるととたんに更新しなくなり、これはだめだなと……普段はXであれこれお話ししていますが、読書感想はInstagram、映画や長文で書き連ねたい感想はnoteなどいろいろ使い分けていこうと思っています。
noteではエッセイも書いていきたいな。
さて、今回初参加だったnote創作大賞。自分の書いた文章を読んでもらう、という環境から遠ざかり気味だったため、良い機会だといろいろ投稿してみました。
コツコツと更新していた短編リメイクは連作短編として、中編の『アメイジング・レイニー・ソング』も過去作のリメイクではありましたが、書き直したことによって主人公の年齢から設定からいろいろ変わり別物になったかと思います。
そして初公開の『とうきび畑でつかまえて』は、この話を書きたいがために実際に富良野に住んでいた時期があります。
執筆当時は自分も主人公の年齢と近かったのですが、コロナ禍を経て自分が年齢を重ねると、登場人物たちの青さを感じたり……ここ数年で結婚に対する価値観も変わりましたしね。創作大賞に合わせてがらっと書き換えようとも思ったのですが、30代も半ばを過ぎた自分では全く違う物語に変えてしまうと思い、青さを残すことにしました。
富良野には一年を通して住んでいたわけではなく、あくまで息吹のような春~秋の期間ではありましたが、日々の生活が、景色が、本当に美しく心洗われるような毎日でした。当時一緒に働いていたスタッフたちとは今も交流があり、良き友人として節目節目で連絡をとりあっています。
創作大賞で毎日更新する中、各話にあわせて写真を投稿していましたが、それを見返すたびに富良野での生活を思い出し懐かしく思っていました。
小説の更新は創作大賞が終わってからもこつこつ進めていく予定です。
せっかくの創作大賞、ほかのかたの作品を読んだり感想を書いたりといろいろ交流したかったのですが、今年は〆切に間に合わせることに必死で……来年は余裕をもって参加できたらと思います。
昨年はコロナ禍の対応に追われ、髪を振り乱して働く毎日でしたが、今年の夏にようやく環境が変わり執筆に集中できる環境が戻ってきました。
今年は文学フリマに初参加の予定。noteでもいろんな文章を書いていけたらと思います。
以上、noteより愛を込めて(ブログで習慣になっていたのでこれを書かないと落ち着かない)、田丸久深でした。