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漫画「永遠まであと、すこし」が小説になりました。(中編)


前回のお話はこちら

突然の路線変更、中編はどどめさんに作ってもらった小説のココが最高!のところを紹介してこれからのことを書いておきます。今回も気分はハッピーネコチャン!です!踊り狂う!!ネコチャンの如く!
ところで、どどめさんのnoteにあったこちらの小説を最近読みました。

1 「永遠まであと、すこし」シリーズとは

ところで何も書いてなかったのですが「永遠まであと、すこし」シリーズは

神様の力をその身に宿し、 人知れずに力を振るう者──『神憑』。
しかし、その器はただの「ひと」に過ぎない。

…から始まる学園バトルラブコメディ漫画です。
自分の好きなものを全部つめつめにしています。
2007年から始まったこの漫画、最初は穂積初という女子高生と、ある事件で殺された恋人・雨宮十和の死の真相を探るべく仕事を辞めて故郷神奈川に帰ってきて初の通う学校に教師という形で潜入した中野育という男のバディものでした。
初と十和が瓜二つということで潜入した次第です。そんな流れから始まった物語。ずっと同人誌で出していて2011年頃、穂積初が高校2年になったあたりで連載が止まってます。
そこから暫く経って、ここ数年…Xで短編という形で雨宮十和の兄・友朗と雨宮兄妹と幼馴染の六道律華の方のバディで違う方向から不定期で連載を再開しました。
今年はこちらのイベントで友朗と律華の話をまとめた本が出ます。年内はこちらのイベントの他、秋の紙本祭さん、冬のみちのくコミティアで委託する予定です。最後の方に高校2年になる直前の穂積初が出てます。もし機会がありましたらぜひ!切に!第一回の文学イベント東京さんでは好評だったようです。へへ…///


あらすじはこちら。
全編に載せたのと同じです。ロゴだけ取りました。

小説「24 - 永遠まであと、すこし the past -」について

創作男女が思った以上に楽しくてここ数年は友朗×律華の話が中心です…。
初×育サイドと友×律サイドは舞台が異なりますが必ず合流します。
物語としては初の高校3年間の出来事になるので2年生編に入って1/3は終わってるので丁度友×律の話を進めて良いタイミングでした。
で、今回書いていただいた小説は過去編で友が23歳で既に東京に住んでいる、そこに高校3年18歳の律が訪ねに来るところから始まります。

表紙はこちら(の予定)

ロゴにもあるのですがR18で…/// へへ…///
それで、前回のnoteの記事に
後編は読んだ後の話。感想含む。自創作の感想を自分で書くのか…不思議
ってあるので、今回は中編にして(今決めた)小説のここが好きは明日書きます!

「創作男女において、夏の麦茶ックスが好き」から始まった小説

もうこれなんですけどね。
なので麦茶が要所要所に出てきててとても嬉しかったです。
あと、どどめさんにお伝えしてなかったのになんだか伝わって嬉しかったのが私このシチュがすっごく好きなんです。

多分誰もわかってくれないんですがいいです…。こちらの方、BOOTHでこれに関する本を出してるようなので今月絶対買います。(さっき見つけた)
今回のお話は東京の警察に就職して暫く経った友朗が高田馬場近辺に住んでる設定で書いてもらいました。律華は神奈川から遥々やってきます。
彼氏の家にお泊りするのが急激に嫌になった律華が適当な理由をつけて片思いの友朗の家に雪崩れ込んでくる話です。24時間限定で(律華的には正当な理由があって)ヤリまくる話です…。(だからR18です。)性癖詰めまくり。
この話があることで、今まで描いてきた短編で「なんでこの2人はカップルっぽい行動をしているのに付き合ってないんだろう?」の謎(なぞ?)が解ける気がします!

ところで私たくさん小説を読んできた割に小説の書き方がわからなくて始め一人称で始めるのか三人称で始めるのかすらあやふやだったのですが(いざ小説を書く!となると急にわからない)丁寧にヒアリングしていただき、書いてもらいました。全編通して2人のあれこれの描写が丁寧で、嬉しいを通り越して悶えてましたほんとに。過呼吸ほんとに。
特に良かったのが、

  • 律華が十和から鍵を貰った経緯の回想。

  • 律華の喜怒哀楽の様子。特にセ・・・のシーン。

  • 友朗の口調と会話の運び方。

これが凄くて、自分でこれから書く時の参考というか資料になりました…。ほんとびっくり。
以前Xでこの2人の漫画を描いたときにフォロワーさんに「友朗は律儀なところがある」と言われて、「えー!なるほど!」と思って、そこから漫画描くときには意識して描くようにしてました。確かこのこともどどめさんにはお伝えしてあったんですがきちんと反映させてくださり感謝です。
そしてそれ以上に(友朗はこんな喋り方だ…!)という確信!
あの口調、喋り方で感動しました。ヤンキーが社会に出てそこそこまともな(?)大人になった感じ!すごい…!これが本当に感動しました。
R18描写をがっつり書いてもらえる方と信じておりましたので当然そこは最高でした…。4回あるんですけど(そんなに?)、全部良かったんですけど私は4回目が一番よかったです。律華が帰りたくない気持ちのシーンです。
23年の間で鍛えられた(?)女の子にやさしくしてきた友朗の経験が!きちんと律華相手にもできて作者としてとてもとても嬉しいです。
けど3回目のお風呂場でのあれも捨てがたく(捨てない)あいつはただ優しいだけの男じゃないって信じてました!!

そういうことで次回(今度こそ)後編は好き好きシーンを抜粋して本にするための進捗を書こうと思います。
この感想文ながっ!!!!


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