見出し画像

100均ウッドクラフトで気になるあの子つくってみた。

ああ、11月が終わる。もう冬だなぁ。寒い。眠い。冬眠したい。
でも時々、無性に何かを作りたくなります。
二年前は100均素材でお面を作っていたようです。カオス。

↑ビュー数が多い謎の記事。工作好きなかたが多いのかしら。そうなのかしら。

最初に明言しておきますと、本記事は【100円均一で購入した小さなウッドクラフトを作る過程を記録したもの】になります。工作好き・小さいもの好きなかた向けの記事かと思います🙏

ではさっそく、レッツ ウッドクラフト。
 


今回作るのはこちら↓

ばーーーん

100均のセリアで買った『細密ウッドクラフト』楽器【バイオリン】です。(2024年11月時点)

紙ヤスリ付き(写真右下)。カッターがあるとべんり

 
①まず木の板からパーツを外していきます。
もともと切れ目が十分に入っているので、手で『エイヤッ』しても外れるとは思いますが、相手はうっすい木の板。無理に押し出すと割れそうな雰囲気を醸し出しています。
よーく見ると分かるのですが、切れ目の途中に少しだけ『ポチッ』と繋がっている部分があります。
なので、そこにカッターの先端をぶっ刺す。

ポチっと。

この地味なポチッとが世界を救うのです。
勇者・もしくはお祭りの縁日でカタヌキをする子どもの気持ちで。お好みの妄想をしながら楽しくポチポチしていきましょう。
(※妄想はしてもしなくても大丈夫です)

バイオリンバラバラ事件

【注意点】
外していくうちに、どれが何のパーツだか分からなくなります。説明書に書いてあるパーツの番号を確認しながら、大事なものを見失わないよう進めましょう。

できた!
達成感~!細けぇええ~~ッ!!

小さいパーツだと、1.5mm×9mm ほどしかありません。ちょっとしたはずみで気軽に吹き飛びます。万が一くしゃみをする際はサイレント(消音・無振動)でお願いします。
 

②次は付属の紙ヤスリで各パーツの表面を整えます。……いや、小さすぎる。これをどうヤスレと??
とりあえず紙ヤスリを2つ折りにし、折った角の部分を利用して磨きます。気になるところだけで十分です(主に①でポチッとしたところなど)。あまりチカラを入れても良いことはありません。小さすぎるので削れて無くなる可能性があります。サッとやってパッと終わらせよう。むしろ「この作業、やらなくても良いのでは…?」感すらある。
無になれ。大丈夫だ、この世に無駄なことなど無い。煩悩は捨てろ。リラックスリラックス。このひと手間をかけることで工作は美味しくなるのだ。
ちなみにこの作業は地味すぎて写真を撮り忘れました。ごめんなさい。
 

③ここからパーツを組み合わせる作業に突入します。
私の感覚で言わせていただきますと、これがとっても分かりにくい。そして「細かいぃぃい!!キーッ!」ってなります。いい大人が「キィイーッ!💢」って。最高ですね。
説明書をガン見しつつ、若いパーツ番号が含まれる部分から順に差し込んでいくのが良さそうです。
そして、これは木なのでプラスチックのように『パチッ』とハマらん。力で解決しようとすると折れそうだし…

序盤で大苦戦。(ハマらん)

少しずつねじ込む or パーツの厚みを紙ヤスリで削って、どうにか組み立てます。(このためのヤスリだったのか……)
ああ、でも組み立ていくうちにパーツが正しい位置に収まって、スキマができたりするので削り過ぎ注意。最初は無理に削らずに仮止めくらいの気持ちでいいかも。
パーツの向きや裏表がありますので、そこもご注意を。

仮止め中。
ここまでくるとバイオリンだと分かりますね。
穴に…入らない…ッ!
(全然入る気がしなかったので、
面で削って厚みを減らしている。)
コイツら…入らねぇ。
細かいよう…もう帰りたいよう…。(自宅)
※先端のカドをやさしく削ったら穴に入りました

 
④形を整えて、感動のゴール。

バイオリン本体 完成サイズ:全長約9cm
作成時間:トータル2時間ほど
台座は不安定だけど  ちゃんと自立します。
最終的にこの部分は削らなくても
ハマりました。(ねじこんだ)
ちいさいね。かわいいね。

差し込んだ部分は接着剤で固定すると良いようです(説明書より)。※ちなみに私はまた後でいじる予定なので、くっつけてません。

いま気付きましたが、バイオリン本体の f字になってるところ、くり抜けるな…コレ…。ショック…。でもこの状態でくり抜ける自信が無い(要解体)。ごめんよマイバイオリン。
木なので、その道のプロの人が作ったらものすごく精密なものができる気がします。やはり100均の可能性は無限大。
テグスを使って弦の代わりにするのも良さそうですね。また今度時間のとれるときに、カスタマイズしたいと思います。

ウッドクラフト、楽しかったです!!
また何か作りたくなったら記事にします😆
 


【余談】

なぜ私がウッドクラフトシリーズの中からバイオリンを選んだのか。それは、絵を描くときの参考にしようと思ったからです。

私は今年の10月末に生まれて初めてバイオリンの絵を描いたのですが、その絵から物語を広げてくれた方がいたのです。

コッシーさん、お忙しいでしょうに…😭
どうもありがとうございます!!
もともと、コメントの冗談から始まったお話でした。まさか、こんな小学生時代から掘り下げてくれるなんて思わないじゃないか…!!
コッシーさんが真剣に物語を考えてくれて、しかも続くかもしれないということで、私は「この物語が続く限りファンアートを描こう」と決めました。

まだまだバイオリンを描くコツはつかめていませんが、現在絶賛模索中です。
そんなわけで、時々バイオリン関連の絵を描くと思いますが、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです☺️そしてコッシーさんの『風のバイオリニスト』もぜひ読んでみてください♪

ではでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!

玉三郎
お読みいただき、ありがとうございました☺️

この記事が参加している募集