【その5】不登校だった息子がインターナショナルスクールに移って、3年後の今
地元の公立小学校に上がったとたん、不登校になった息子。
紆余曲折を経て、インターナショナルスクールに移って、3年が経ちました。
これまでのいきさつはこちらから。
今は学年末のテスト期間中です。
これで合格点がとれれば無事4年生に進級となります。
さて、息子はこれまで、この試験を無事にパスしてここまで進級してきたわけですが、その陰には並々ならぬ私(母)の努力がありました。笑
テスト範囲を確認し、教科書を勉強してノートにまとめ、息子に伝授。
なかなかの重労働です。
今回はというと…、ほぼノータッチ!!
3年かけてようやくここまでたどり着きました。
日常会話はほぼ日本語ですが、学校では勉強も友だちとの会話もついていけるようになっています。
日本語の方は?…、サバイバルシリーズという漫画が大好きな息子は、この漫画からかなりの語彙を得ています。
漢字を書くのは苦手ですが、語彙力や読む力は年齢相応なのではないかと思います。
先日、息子がふざけていて観葉植物の鉢を倒した際のこと。
「やば!!」という表情で私の方を向き、こう言ったんです。
「ママ、罪を憎んで人を憎まずだよ!」
これもサバイバルシリーズの漫画に書いてあったそう。こんなこと言われたら笑っちゃいますよねー。
私にとっては3年前息子が不登校になったことはまだ新しい記憶だし、少しトラウマになっているのですが、息子にとっては「そんなこともあったよね~」くらいな感じになってきています。
あんなに人目を避けていた子が、今は年齢も関係なく楽しそうに遊んでいるのを見て、嬉しくていまだにウルウルしてしまう私です。