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「東京発 半日徒歩旅行」を読んで江戸東京たてもの園へ行ってみた

こんにちは、武田真優子です。

私は、2025年1月から四国遍路を通しで歩く予定で、そのために地道にじわっと準備してきました。その中のひとつに「自分の歩いた道をその日にイラスト化」があります。
文章にしたら15文字で「へえ」で終わりますが、この15文字を実際に形にするにはさまざまな工程が必要です。

さて、どうするか。

高円寺で出会った陽気な佐藤徹也さん

ある日、別件で外出した帰りにずっと行ってみたかったお店に寄り、ラスト1人分だったカレー食べていたら、隣のおんちゃんがお酒飲んで陽気な感じで、どちらともなく話していたらなんと徒歩旅行する人で(!?)
「東京発 半日徒歩旅行」著者 佐藤徹也さんでした。わお。

(最近アップデートされた合本が出たそうです!)


早急いくつかご著書お迎えして、その旅の多様さにニコニコしました。
佐藤さんはサンチャゴ・デ・コンポステーラ(スペインーフランスの巡礼の道)を歩いたことがある方で、歩くプロフェッショナル。私はこれから四国遍路を歩きます。いえい。

佐藤さん本を読んでみて、私はこういう感じ好きですが、文章メインで写真がすこしですが、地図あってもいいなと勝手に思った。ので、まずはピンときたプランを選んで、自分の練習がてら、歩き描くことにしました。
私のやりたいことは「自分の歩いた道をその日にイラスト化」。そう、なにごとも練習~。


ほんで行って描いてみたよ

江戸東京たてもの園

今回は何もかもはじめてであったので、自分が納得するまで描き込みました。

入り口は左真ん中のビジターセンター

行ったのが9月下旬であったので2か月半くらい。
けれど、この地図を描き終えるまでに、東海道神奈川9宿を徒歩旅して簡単な地図を歩いてその日に描いたり(描く努力はした。3.4日目は後日描いた)、この地図自体を一から直したりしました。

建物名はそれぞれ書いたので、気になる方は検索したり、してもらってください~。

今回はそういうAIに聞いたら答えてくれるありきたり情報ではなく、9月末頃だから見つけられるものや、通常の地図に載ってない遊び方みたいなのを一目わかることに努めました😊

イラストの左真ん中のビジターセンターからぐるっと8の字巡り。
一日で満足に見切るのはなかなか難しいかもです。私は、高橋是清邸と子宝湯は諦めた。復元縄文住居は外に出てから気づきました。

とはいえ、ひととおり眺められてよかったです。
後日改めて、本に目を通すと、佐藤さんとお酒飲みながら話してる気分になりました。実体験しているので解像度が上がっている自分にも気づく。そうか、この本は何度も味わうスルメ本であったか~と肚落ち。

本はあくまでもきっかけで、旅の方法も目的もそれぞれだから、自分流カスタマイズする工程を楽しむための本。敷いたレールを歩かせるではなく、道筋をみせる的な塩梅の巧みさ究極の引き算本であると。

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園も行ってきたので、地図描きます~!

これからの私は「四国遍路を歩く」

「自分の歩いた道をその日にイラスト化」とは、「冬の季節に13㎏の荷物背負って20㎞くらい歩いたその日のうちにiPadProで描けるのか」と今回はイコールとなる。

できますか。はい、おそらくできる😊ただ、もうすこし練習します:)

あと、なんで四国遍路歩くのかとよく聞かれるので、装備や買ってよかったものもふくめ、noteポストとして残そうと思っています。

また、今後の四国遍路中のイラスト含めた即時情報は、自己セキュリティのため、noteの有料マガジン内で載せていきます。今は12月分として毎日更新しています。


いつかあなたとお目にかかれますように。
それでは、Have a lovely day~~!!


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