このチョーカーにこの石がつくまでの話
気に入っていたはずのネックレスに手が伸びない。
他のお願いもあったので、
■ eclectic http://eclectic-accessories.com の
真砂さんに相談に行くことにしました。
真砂さんはこの言葉にできない違和感をわかりやすく説明してくださいます。
「これはこれで素敵だと思います。配置も良くて…このようなものには
”考えて作られているもの”と”そうでないものがあるのですが、
これは良く考えて作られていると思います」
そう、わかりますっ!
アクセサリーでもバッグでも
「ここが惜しいなぁ」とか
「どうしてわざわざこんなものを作るのだろう」
と思ってしまう商品があります。
もちろん人によって好みは違うしセンスも正解はありません。
私の感性が正しい、ということでもありません。
作る側の事情もあるでしょう。
でも
”考えて作られているもの”
という表現に深く首肯してしまった。
でも、真砂さんがそう仰るならこのまま使ってみようということになり、本来の目的だったチョーカーに話題が移り…
いや、このチョーカーに先ほどの石をつけるといいのでは…?
と意見が一致して、外してチョーカーにつけていただくと、チョーカーとルビーが引き立ち合うではありませんか!
結局このようにして使うことになりました。
「石の大きさとワクの存在感が、繊細なパールのチェーンより
チョーカーの太さにより調和するのだと思います」
なるほどー。
私だと
「何だか違う」
「何だかいい」
で終わってしまうところを、真砂さんは納得いく説明をしてくださる。
気に入ったものが手に入った、という以上に晴れ晴れとした気持ちのお宝も得られました。