腰の丸い人の服装計画放浪記 ⑤ 年寄りぽくない柄、気負わない柄
前回、シャッター街の洋品店で見つけた服についてご紹介したところ、
https://note.com/tama0o_o0/n/nc6ec813628c2
「柄物、よいですね」コメントをいただきました。
柄物の良いところは
・立体感がある
素材やデザインにもよりますが、無地だとドバーンと「面」!になりがち。
恥をしのんで実例写真です。
足さばきが良くかつボリュームを抑えたつもりの台形スカートというのが
さらに事態を悪化させています。
多少ボリュームがあっても、いっそタックやフレアーのスカートの方が、
立体感(遠近感)があり、圧迫感がなかったと思います。
気を取り直して柄物の良いところの続き
・汚れやシワが目立ちにくい
母に四六時中ついていることができないので、
この実用性は大切です。
服に限らず、私はシーツや枕カバーなどは柄物を選びます。
しょっちゅう洗うものにいちいちアイロンがけをしたくないからです。
でも、無地だとシワシワ感が気になる面倒臭い性格…
柄よ、ありがとう😭
・柄を楽しめる
本人さえ気に入れば、柄は本当に心の潤いになります。
しかし、これは諸刃の剣。
自分の趣味でない柄は、本当にストレスです。
今回、腰の丸い母に合う機能的な服を探すと、どうしても気に入った柄が
見つかりません。
これは私の趣味の問題ですが、高齢者専門店の商品の柄は、
いかにも「年寄り」な感じの柄だと感じてしまうのです。
かと言って
「年齢を気にせずオシャレを」
というコンセプトだと、奇抜であることが目的な色柄が登場したりします。
引っ込み思案でもない、奇抜でもない、定番のいい柄ってあるのに。