朝井リョウさんのこと
ご覧いただきありがとうございます。
一昨日、日経新聞の夕刊に
こんなお知らせが載っていました。
4月から朝井リョウさんの
新しい連載小説が始まると!
嬉しい!
そうなんです。
私は朝井リョウさんの作品が大好きなのです。
初めて出会った作品は
「世界地図の下書き」でした。
当時次女の担任だった先生が
おすすめの一冊に挙げていて
なんとなく読んでみたのがきっかけです。
それまでは
なんか若い作家だよね
今どきの軽い小説かな
みたいなイメージがあり
正直興味がなかったのですが
この「世界地図の下書き」を読んで
ガラッとイメージが変わりました。
そのあと立て続けに「星やどりの声」を読み
これが決定打となりました。
朝井リョウさんといえば
豊かな比喩表現だと思うのですが
その比喩表現がなんとも絶妙で
言葉がさーっと入ってきて
すーっと染み込むような感じでした。
あまりに心地よかったので
ふと朝井リョウさんのことを調べてみると
なんと誕生日が同じだったのです。
とても嬉しかったのと
すごく納得しました。
誕生日が同じだけっちゃだけなんですけど。
とにかくそれから次々と作品を読みました。
デビューは大学在学中でしたから
それから年を追うごとに
作品の成熟度が上がって行くのを感じるのも
読む楽しみの一つでした。
それから朝井リョウ作品を語る上で
絶対はずせないのがエッセイ。
3部作で去年完結してしまったのですが
この3冊はもう何度読んでも
お腹痛くなるくらい笑える。
電車やカフェなんかでは絶対読めない。
悩み事とか吹っ飛びます、おすすめ。
4月が待ち遠しいです!
今日も読んでくださって
ありがとう!
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