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中小企業診断士の予備校選び(その2)
1回目の2次試験(2021年)の後、1次試験から2ヶ月での学習だったので、2次試験ならではのお作法も知らず、各種予備校が掲載する「解答例」も恐ろしくて見にいけずだったのですが、2週間ほどたって「やっぱり再現答案を作成するメンタルの人が受かるんじゃないか?」と思い立ち、ぎりぎりでLECの無料サービスに申し込みました。
また、予備校の解説をボチボチ見ることができるようになってきて、11月23日に予定されていた「EBA」江口先生の解説を見ることに。
江口先生のことは、第一印象でちょっと「圧が強い」感じがあって(スミマセン)、苦手だなーと思っていたのですが、これが3時間以上にも及ぶ解説生配信を見たときに!!完全にノックアウトされてしまったんです。
すごいっ!!段違いですごいっ!!
生配信の最後、江口先生からの受験生に送るメッセージも、あいからずの強面にしてもすごい誠意が伝わり、この人ほんとにこの仕事に人生かけてるなという感じがして、生配信が終わったあと思わずPC画面のこちら側で
ありがとうございました。
と、頭を下げてしまった私。
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もう、次の挑戦はここしかない!と思って、2022年試験対策は、EBAに申し込みました。(2次集中パック)
申し込むと、マイページがつくられて、サーバーへのアクセスを通じて講義画像が見られます。
(ダウンロードはできません。受講生でなくなったらマイページにアクセスできなくなりますが、それはお金を払って受講している生徒を大切にするEBAの戦略でもあると思います)。
EBAのコンセプトに納得しているのは、
240点取れればいいという勉強ではなく、280点とれる勉強法というところです。
240点とれる勉強法は、相対評価の試験であまりにもリスクが高い。
239点でも不合格は不合格。240点なら合格は合格。
どう考えても、240点とれる勉強法は危なすぎると納得しました。
EBAでは、過去問ももちろん引用しますが、カリキュラムごとのチェックテスト、演習などなどでオリジナルの問題をたくさん用意してくれます。
これも私が気に入った点です。過去問は、何周やっても「過去問」でしかありません。
さて、EBAをメインにしつつ、セカンドオピニオンの模試として私が採用したのがLECです。
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2021年の1回目の2次試験に不合格となってから、あちこちの予備校の解答例を見てきましたが、自分に合うな、と思ったところの1つがLECだったからです。
また、模試の解説などで、黒川先生が ”箇条書きの書き方が良いとは思わない”というようなことを言っているのを聞いて、ここも自分の考えと合うな、と思ったのです。
また2021年に滑り込みで提出した再現答案サービスで、LECの「BBBB」という判定に対して、開示結果が「ABAB」だったことも、少し厳し目に採点してくれる感じも自分自身のペースメーカーには良いな、と感じました。
予備校選びはtwitterなどでも議論されていましたが、「どこが一番良いか」「どこなら受かるか」ではなく、
「自分が書きたい解答は、どの予備校の解答例か」で選ぶといいのではないかと思います。
私にはそれが、EBAであり、次点でLECだったのです。
そして最後に・・・EBAで280点とれる解答法を学びつつ、私の2022年の開示得点は252点でした。力不足は感じつつも、高め得点を狙う学習法で本当によかったと感じています。