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最果タヒ(2017)十代に共感する奴はみんな嘘つき

最近、詩、というか現代詩的なものに興味があっていろいろ見ていたら
どこかで聞き覚えのあった最果さん

私の中ではなぜかイメージが
アカデミック・サブカルな益若つばさで固定されてて
でもその理由はよくわからなかったのだけれど
よくよく考えると作品を読んだことはなかったので読んでみました。

ちょっとうがったものの見方をする高校生の
なんてことない日常に立ったちょっとしたさざ波を切り取ったような
そんなお話し。

短いのでさくっと読めて
ちょっとしたどんでん返しもあって読後感がよかったです。

高校生なんてもうだーいぶ前の話だけれど
瑞々しいイタさというか
それを盾にしている感じとか
せ、せいしゅん~~~☆
などと感じるなど。

読み応えはないけれど、読んだ感を得るにはちょうどいいかも

ポイント:★★☆

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