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この世は全て夢やさかい
不思議な夢を見まして。
配慮やら保身で心に秘めていた真実を吐露していくと、引き延ばされた袋小路が開けていくような夢。
押井守の『うる星やつらビューティフルドリーマー』ように。
線路沿いの道を近道しようとして行き止まりで、引き返すと、突然舞台が変わりなぜかブリジストンのビルの中で色々な人に糾弾されている。
そこで諸星あたるのように愛を叫ぶと、なぜかしのぶちゃんみたいな子にゲボを引っ掛けられて、最悪やーと思いながら、シャワーで流して荷造りを始めて、ビルの階段を下り始めるのだが。
下りても下りても折り返しても折り返しても、いつまでたっても地上にたどり着けない。
「わいはラムちゃんが好きなんやーわかったかー」
そんなような事を叫ぶと、また舞台が変わって今度はタクシーの後部座席に乗っている。
運転手は鶴瓶だ。
なんや『ビューティフルドリーマー』やんこれ。もちろん夢だということはわかっている。
劇中の漂流する友引町の謎のタクシーのシーンです。
タクシー運転手がいう。
「あんさんもう大丈夫でっせ。家までおくりまっせ」
…なにすんねんボケコラ!…
わけわからん車にキレる運転手。
「こっから真っ直ぐ歩けばすぐやさかい」
下ろされた場所は豊橋市花田町牟呂用水。
なんやまだあるやん。
でもまあ歩くか(水上ビルまで)。
用水沿いにはアゲイン軍団(知り合いのレース屋)が待ち構えていて…
「ジップさあああん!!!!…
ピリリリッピリピリ…
アラームで目が目が覚めましたとさ。
なんやねん。
おそらく花田町無番地(豊橋駅闇市跡地)で開催された昨晩の「未読スルーを耐えるのも親の仕事」会で、隣りのテーブルのノリの良い関西人グループとの絡みと、雑談からきた夢だと思いますが。