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\トレーナー選びで大切な事とは?/

僕のクライアントさんには、
僕のところにたどり着くまでに、
何年も何年も、筋トレに取り組んできた人がたくさんいます。
 
何人ものトレーナーにかかったり、
何件ものトレーナーめぐりをしたりして、試行錯誤したものの、思うように効果がでなかった方もいます。
 
しかし、
どのトレーナーも、
自分なりのベストを尽くしてセッションを行なっています。

トレーナーになる過程で、どのようなメソッドや先生に出会うかは運だし、自分の感や、
どのメソッドが有効で、自分のスタイルに合っているかを見極めるのも、なかなか難しいことです。
 
僕は
中学から筋トレの勉強を始め、大学で専門分野を専攻、自分が大切と信じている同じ信念を持った素晴らしい先生やメンターに出逢い、今でも教えを受けたり、アメリカやオーストラリアでも
トレーナーとして十分な訓練と経験を積むことができたわけです。

セッションで大切としていることは、
実は机で学んだことよりも、自分の人生ストーリーで大きく影響を受けた人や出来事が僕のセッションの核になっていると感じます。

話がそれましたが、、

選ぶ側にとっては、
良いトレーナーに巡り会えるかどうかは、
死活問題ですよね。

良いトレーナーを見分けるにはどうすれば?

それは、
 
「自分ができることと、できないことがはっきり分かっていて、
できないことはできないと、クライアントにきっぱり伝えられる人」
です。
これが良いトレーナーの絶対条件です。
 
良いトレーナーは、
「わたしにはこれはできません」とはっきり言えますが、
経験の浅いトレーナーほど、それが言えません。

なぜなら、経験の浅いトレーナーは、
「できない」と言ったら、専門家としての評判に傷がつくし、
クライアントの期待を裏切ったらいけないし、
もうクライアントがセッションに来なくなるかもしれない・・・、
と考えがちだからです。
 
そうした恐怖があると、なかなか「できない」とは言えないですよね。

だから、きっぱりと、
「わたしにはこれはできない」と言う人であれば、それはその人が、ちゃんと熟練し、信頼できるトレーナーだという証です。

経験を積み、熟練すればするほど、
自分ができること、得意でやりたいこと、できないことの見分けがつくようになります。

そして、自分の手に負えないと判断したら、
それをはっきり相手に伝え、
専門機関や別のトレーナーを紹介するのが、真のプロフェッショナルとしての姿勢です。

不安で未熟なトレーナーほど、クライアントを抱え込みたがる傾向があります。
※僕もそうでしたから。

本当は自分が相手の役に立っていないとひそかに知りつつも、
ずるずるとセッションを続ける、、
というのは、
職業倫理に欠ける態度だと、僕は思います。

それは、クライアントさんの貴重なお金と時間を奪っていることに他なりませんからね。
  
僕もセッションでできないことはもちろんあります。

以前、あるクライアントさんに、こんな事を言われました↓

「シンさんなら、僕のことを救ってくれると思いあなたを選びました、、」
 
 それに対して、
「あなたを救うことはできません」
ときっぱり答えました。
 
だって、救う言は本当にできないからです。
 
僕は他のどんな人のことも、
救うことはできません。

「でも、あなたが自分で自分の体を育てるためのサポートはできます」
 
僕にできることは、
あなた自身が自分の力で体を育てていくための、
サポートをすることだけです。

他の誰かが、あなたの体を育ててくれるわけではないのです。
 
トレーニングは、常に自分でやるものです。

誰かに頼りきりの姿勢が変わらなければ、
そこに、成長は無いのです。

でも、「自分でやる」のと、「一人でやる」のは違います。

トレーニングには、伴走者が必要不可欠です。

だから、伴走者を選ぶ際には、
「ここまでは伴走できるけれど、
ここから先はできないので、別の人を探してくださいね」
と、はっきり伝えてくれる人を、選ぶといいですよ♪
 

これを読んでいる方には、
良いトレーナーさんに出会えるよう、心から願っています🍃

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〜心と体の再構築〜
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