2週間の自宅隔離終了
3月末にソウルに赴任してから2週間の自宅隔離で感じたことなどを、記事を書きました。
「記者が体験した『韓流』隔離…24時間監視、外出絶対禁止だが「隙」も」https://special.sankei.com/a/international/article/20210429/0001.html
ネットアップの前日に、今後はワクチン打ってると隔離が免除になるというニュースが出ました。なんとタイミングが悪い。
会員限定記事ですが、ざっとした内容は
◎渡航前の情報が不足していた
毎日新聞の記者さん→https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200812/pol/00m/010/010000
西日本新聞の記者さん→https://www.nishinippon.co.jp/item/n/601751/
上記のような記事を読ませてもらってはいたのですが、公式情報がないのです。事前に保健所に連絡しておかなきゃいけないのかとか、住居を用意していても「隔離が不十分」と判断される可能性があるとか、不安を抱えたまま出発しました。実際のところは仲介業者から「不動産契約書があれば大丈夫」と言われ、入国手続きでも大した審査は何もありませんでした。
◎仁川空港で「密」発生
健康状態報告アプリのインストール確認ブース。手こずるおじちゃんたちが多くて、1時間並ばされた上で手続き自体は1分で終わりました。誘導に従って専用タクシーに乗り、初の自宅へ。途中、運ちゃんにコンビニでキンパプやお菓子を買ってきてもらいました。
◎PCR検査、入国者も韓国人もいっしょくた
渡航前の日本での検査は唾液で調べる方式だったので、鼻に棒を突っ込まれるのは結構きつかったです。
◎2週間ゴミを出せない
外国人登録が済んでいないため、クーパン(韓国のアマゾン)などは利用不可。ご飯は支局や不動産仲介業者に届けてもらったインスタントラーメン、冷凍食品、レトルトパウチ食品などでした。
韓国ラーメン、レトルトのチゲ、冷凍カルグクスなど、どれも美味しいので不満はありません。
問題は、ゴミが出せないこと。虫が湧きそうで不安でしたが、季節のおかげか、何とかもちました。
◎解除直前にぎっくり腰
隔離解除2日前、寝転んでテレビを見過ぎたせいか、起き上がった瞬間にぎっくり腰に。3日ほどで良くなり、2週間過ぎた現在はほとんど無症状になりました。
意外とあっという間でしたー。