【729/1096】不眠
おやすみ3秒で睡眠の自分が
不眠になっていた
寝ようとしても 2〜3時間
眠れない
朝焼けになる前にと眠ろうとする
眠れない
そういう日が何日か続いた
眠ろうとすると
ある考えが浮かび それに付随するもの
いろんな想像がふくらんで
どんどん眠れなくなる
頭から考えが離れない
身体はつかれているのに
頭だけ忙しい
不安 憤り 疑念 自責と他責
なんの得もなく 辛いだけなのに
それらから離れられず
眠れなくなる
きみはどのくらい
眠れない夜を超えたのか
そんなこと考えもしなかった
トイレに行く音は聞いていたけど
あの時間まで眠れなかったのか
スマホでやり取りをしているとか
そういう風に思っていた
心配もせず
思いやりのない親である
愚
辛かっただろうなと
今さらながらぼんやり思う
ごめんね
自分の不眠は
ヘトヘトに疲れさせることで
なんとか解消された
寝てるときだけ考えずにいられる
残された者の日々