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雨宿り 【36/1096】

悲しみが深いなら

いまを雨宿りのように過ごせばいい

あるnote でひろってきたことば

なるほど ありがとう

いまの時代に感謝します

ネットなんて

自分に共感できることとか出てこないし 

かするぐらいしかないだろうとタカをくくっていたのだが

救ってくれることば 救ってくれる集まり

つなげてくれる情報があったよ

ほんと ありがとう

まだ生きていける気がする

生きていていいのだと思える瞬間がある

自分が特別不幸とは思わないけれど

いままでの交友からは違う場所に飛ばされ

とまどい 孤独を感じていた

それまでは 見えない相手より

目の前の人を大切にした方がいいだろ

なんて思っていたけれど

そうでない世界が自分を救ってくれることもある

そう知れて 否定していた自分を恥ずかしく思い 

また得意の自責と後悔をはじめる

もう遅い 戻れない 

戻りたい とは思えない 

無理だと冷静な自分が判断している

というか あの瞬間に諦めたのだ

白旗をあげたんだよ 参りましたって

いさぎよい というよりは

目をそむけていた自分の無力感を認めるしか術がない

逃げ道が完全に塞がれて 降参したのです

諦めたら試合終了 そう 

ある部分は終わったのだ

これはね 起こらないとわからない世界

喪失ってことなんだけど

喪失の世界はそれぞれに深く悲しく

ときに怒りや憤り 諦めと自責

絶望が1番ちかいかな

じつはすぐそこにある絶望

それを知れただけでもメッケモンとか

いまのところ思えないけどね

梅雨時のようなじとじとと暗く重たい空気

降りつづく この雨は止むのか 

雨宿りなんてずっとできないであろう自分は

止まない雨の中 傘もささず

とぼとぼと進むしかない未来を想像している