【554/1096】ママ友とご縁
がっつり仕事をするようになり
縁の薄くなりつつあった
幼少期からのママ友との縁
その時々で集まっていたけれど
今となっては
誘われても行けないし
誰にも打ち明けていないので
会いたくない
会えないという悩みがあった
下の子関連の説明会や保護者会は
パートナーに行ってもらい
それが出来ないときは
極力 知り合いに会わないよう
最速最短で行って帰宅したり
誰も気にかけてないだろうけど
誰かに会うかもしれない
というプレッシャーがすごくて
いつもびくびくしていた
隠し事をしている自分への罪悪感
同じ母としての自分への羞恥心
なにか聞かれた時のこととか
起きてもいないことへの懸念
それに伴うプレッシャー
会いそうな場所へ行くときは
いつも緊張していた
最近節目をこえて
そうそう会わない状況になった
そうか もう会うこともないんだ
そう思うとなんとも言えない開放感
あの緊張感に
さらされることがない安堵感
よかった
心が平穏であることは大切だ
久しぶりに平穏を感じて
そんなに嫌だったんだなと気づく
ほんとに嫌だったんだ
そんなに嫌なら行かなきゃいい
とパートナーは言うけれど
どうしても行かねば
ならないものはあって
誰も見てないだろうけど
出向くときは自意識過剰気味に
存在感を消している
そんな自分に
なにやってるんだろうと気落ちして
こういうことがずっと続くのかと
落胆し絶望していたけれど
それなりに割り切れたり
終わりはやってくるんですね
想定よりも早い結末
そっとしておいてほしい
なるべく関わりたくないと
願っていたことは叶った
ここからまた新たに友になる人も
いるかもしれないけれど
小さいときからのママ友のような
密着感のある関係には
ならないだろうな
大好きだったはずのママ友
ありがたい存在であった
ありがとうさようなら
また会う日までお元気で
今日もありがとう
残された者の日々