ライフ・アウトライン実践1-3 DO-DAYSに「割り込み」対処機能を追加する
前回はこちら。
割り込み問題
日々降りかかってくる「やること」を扱う上で、もうひとつやっかいな問題が「割り込み」です。
今日の日付の下には「やること」が実行順に並べてある。7個目以降の「やること」は「できれば」以下に落としてある。上から順番にクリアしていって、6個目まで終われば今日は満足できる、はずです(ここまでは前回を参照してくださいね)。
しかし誰もが知っているとおり、計画通りにいくことはまずないのがライフです。
最初の「やることF」に手をつけたところでいきなり割り込みが入ってくる。上司に呼び出される。後輩が助けを求めてくる。顧客からクレームの電話がかかってくる。猫が花瓶をひっくり返す(@在宅ワーク)……パターンはいろいろですが、とにかく「やることF」より優先して対応しなければならない新たな「やること」が発生して出ばなをくじかれる。
しかも意地が悪いことに割り込みは一度とは限りません。割り込みへの割り込み、割り込みの割り込みへの割り込み……ということが起こるのです。
個人的な経験では、3回くらい割り込みが繰り返されると、自分がそもそも何をしようとしていたのか、どこに戻ればいいのかさえわからなくなります。一種の健忘症のようになるのです。意図せず中断を繰り返すのでもちろん効率は最悪だし、何よりもメンタルを消耗します。そして本来やるつもりだったことは何ひとつ進んでいません。
この問題に対処するための小さな機能をDO-DAYSに追加してみましょう。
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